最近ネットを見ていると「消えていく芸能人」の話題が多く感じます。昔から消えていく芸能人の話題は多く有りましたが最近は少し違う気がします。ネットが炎上する場合は一般人のバロメーターを表しているのかもしれません。但し調べてみると一握りの人が過剰気味に書き込みを繰り返しているのが現実のようで必ずしも国民の多くの感情を表しているわけではないようです。しかし最近は個人からの攻撃では無くて大きな力が「あからさまに」作用しているような気がします。そして睨まれた芸能人をメディアが忖度して出演させないという図式が完成するのです。しかしファンを多く獲得していたり実力が有ればネットを活用して復活する芸能人も最近では増えて来ました。そう考えると地上波や週刊誌や書籍の露出が人気度では無い時代なのだということを上の方々は認識しなければいけないと思います。「お前この業界で生きていけると思うなよ」「お前なんか干してやる」という言葉が今は昔に成りつつ有るのかもしれません。但し力が無いのに大きな鯨に向かうのはいつの時代も無謀なので止めるべきです。そういう私も全快堂を始めた頃に近所の実力者が院内でセクハラしたのを注意したら「お前此処で商売出来ないようにしてやる!」と言われ村八分にされたのを思い出しました。幸い私の場合は実力が無いにもかかわらず数多くの一般市民の方々に助けられて今に至っていますが。そんな私が言うことではありませんけど、なるべく皆さんは周りとトラブらないようにして下さいね。
P.S.以前『Fukushima50』を絶賛しましたけど、やっぱり日本アカデミー賞獲りましたね。おめでとうございます!