繰り返し警鐘を訴え続けている内容ですが、先進諸国は例外無く出生率が低下しています。そして明らかに男子の出生率が低下しています。他国のことは置いといて日本の未来を考えてみましょう。以前から国会でも度々話し合われているので聞いたことが有ると思いますが出生率の低下に歯止めが掛かりません。経済的困窮に加えてコロナ禍で精神的にも余裕が無いことも要因と考えられます。生物学的から少子化を考えると、染色体はXYとXXに分けられますが生物は当然の如く生存競争が激しく欠損しているXもしくはYの完全体と結合しようとします。Xは2個有りますから1つが不完全でもスペアで対応しますけどYは一つだけなので女子が多くなるか、繰り返し使われるYが少しずつ劣化していることを承知で活用することになります。すると表現が適当では無いかもしれませんけど僅に弱い男子が生まれて来ることに繋がります。全快堂で不妊治療をしていますけど25年もやっていると変化に気付きます。始めた頃は奥様だけの治療で直ぐに妊娠されたのに、ここ数年は旦那様の治療が必要なケースが明らかに増えてきています。皇室も現在は女性の数が多いですし学校の教室にも女子が多いと聞きます。このままでは未来の男子の出生率は激減することでしょう。だから今から20代の健康体男性の精子を冷凍保存して「性差別だ!」と言われても未来の為に「Y遺伝子」の確保を数多くしておくべきです。高等動物である人間は『クマノミ』のように全て女性で生まれて、その中の一部が男性に変化するのは難しいとは思います。そうなると進化を待ち続け絶滅するか遺伝子操作で生き延びるかです。社会的成熟も有るでしょうけど最近急速に『LGBT』の問題がクローズアップされてきたのは偶然でしょうか?