COVID-19で暗く閉塞感の漂っていた日本、東京五輪開催の開催か中止かで分断されていた日本を選手たちが活躍して連日感動の嵐を巻き起こしています。メダルを獲れた選手も獲れ無かった選手もオリンピックに出場するということは並大抵の努力では無かったことでしょう。しかしSNSが進化する現在では選手たちに対する誹謗中傷行為が後を絶たないようです。報告は国内からで有ったり海外からで有ったりと多岐に渡ります。海外からは自国の選手が日本選手に敗れて金メダルを獲れ無かった悔しさから「開催国だから」「贔屓されて獲れたメダル」等々のようです。私が今回取り上げたいのは特に国内の問題です。ずっと五輪開催に対して賛成・反対の問題が有り現在でも続いています。そういう私も一員ですが私はブログ内でのみ投稿しているだけで勿論選手に誹謗中傷なんてしていません。五輪中止の為に直接選手たちへ「出場するな!」「棄権しろ!」という内容を送り付けていることは御門違いです。山下泰裕氏も「選手たちを非難するのは止めて下さい」と訴えていましたが本当にその通りです。しかし政府のCOVID-19対応のマズさを隠す為に利用されている?選手たちは、前の大戦の末期に尊い命を『特攻』という非人道的策戦の登乗員に重なってしまうのは私だけでしょうか?まるで問題のすり替えて失策に対する注目を反らす意図が有るとさえ思えてきます。姑息な企みに負けないで選手の皆さんは純粋に競技に挑んで頂きたいものです。