広島に原爆が投下されてから76年が経過しました。投下された年だけで14万人の尊い命が失われ、今年だけでも4800人の被爆者の方が亡くなられました。今まで32万8239人の方が亡くなられました。今年の1月に国連で核兵器禁止条約が発効され世界で55ヶ国が批准しました。しかし唯一の被爆国の日本は批准していません。これは間違ったメッセージを世界に向けて発信してしまうかもしれません。原爆や水爆は投下されても然程大変なことでは無いという間違ったメッセージに受け取られかねないということです。色々な思惑は有るでしょう。特に昨今の世界中で起きている不穏な出来事、空気感は只事で無いことは誰の目にも明らかです。言論の自由が奪われたり航空機が強制着陸させられたり反政府勢力の指導者の命が奪われたり。日本周辺だけでも本土が返還されず、また侵されつつも有ります。世界は平和や言論の自由よりも経済を優先しているのです。他人を蹴落としても自分さえ金持ちに成れば良い、金が沢山有ることが至上の喜びと世界の指導者たちが考えているのです。そして他人の財産を国土を力=武力で奪い盗ろうとしているのです。だから自分が武力を手放した瞬間に相手が捩じ伏せることは明白という図式に怯えていることが見えてきます。きっと世界の指導者たちの中にも「相手が武力を手放したら自分たちも手放す」と考えていると思います。それが実現出来たら世界中が間違い無く幸せになります。何故なら世界中で売買されている武器の金額は世界中の人々に食糧を与えても十分余るのですから。それなら人の物を奪う必要はありません。でも皮肉なことに武器の発展が現在のテクノロジーの発展に繋がっているのですから。これって以前投稿しましたね。しかし平和の祭典が行われている国で並行して広島、後日には長崎の被爆式典も行われるとは皮肉です。最後に夢物語を1つ。タイムマシーンが出来たら現在の世界中の指導者の純粋な幼少期を集めて再教育したいです。でもそうしたら指導者に成れないとしたら皮肉ですね。