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崩壊は内から

2021.08.14 | Category: 院長ブログ

本日の投稿は得意の「根も葉もない」という私の想像話です。以前「歴史的にみて中国という国は外側からの攻撃には強い国だが内側からの出来事には意外に脆い」と投稿しました。現在の共産主義=独裁国家と表現出来ます。恐怖政治や独裁国家と聞くと日本人は北朝鮮を一番に応えるかもしれません。北朝鮮は韓国と朝鮮半島を二分しているので現在「小さい国(領土)」であるから統治し易いです。それに比べ中国という国は大きい、大き過ぎる。途轍もなく大きな国だからこそ北朝鮮を『濃縮国家』と表現すると中国は『薄まった国家』と表現出来るかもしれません。「恐怖による締め付け」「都合の悪い情報は遮断して良い情報だけ流す情報操作」という大きいが故に完全統治出来ないが、逆に大きいからこそ所々にしか見えないことを利用している感が有ります。海外には局地的な「小さなボヤ」と受け取らせています。しかし冷静に考えてみると13億人と言われている国ですから実は小さなボヤが本当は他国なら大火事かもしれないのです。SNSの発達は真実を暴露する可能性があるため中国政府には大敵。蟻の一穴から滅びることを恐れ情報操作や情報封鎖に躍起になっています。COVID-19の時も13億人の国民を利用して海外と貿易しなくても国内経済だけで回していたので傷口も最小限に出来ました。しかし中国の「本当にヤバい、待った無し」の緊急課題は、他の先進国同様やはり経済と高齢化です。実はこの両問題は密接に絡んでいます。人民解放軍が組織された時の毛沢東氏の理論は「近代兵器に人命で対抗する」となっていた為に人民解放軍の増員は勝利に直結していました。共産主義の強国政策なら良くても自由経済導入は人件費問題も引き入れてしまいました。現在の人件費削減と同時に退役軍人の年金問題は近々の課題です。その為には兵器の開発が必要不可欠ですが陸海空の近代兵器開発費や維持費は膨大。しかし安価で大量殺人が可能な兵器が有ります。『オウム真理教』が使ったサリンに代表される毒ガスです。しかし毒ガスの使用は世界的非難の的となります。では?そこで「感染症なら分からないだろう」と。また自国民はワクチン接種をしておけば被害が及ばない。またワクチン外交で仲間を増やせるし外貨も稼げる。強国の確立と同時に富裕国の一石二鳥を画策。同時に東シナ海や南シナ海の海洋進出と内陸性は一帯一路で着々と領土拡大には抜かりない。でも細菌培養するには経費が無くて環境整備が不完全だったので流出したウイルスが世界中に。中国は陰謀論を訴えていますがWHOを直ぐに受け入れ無かった時点で怪しいし調査範囲の制限が駄目押し?とさえ思える。とりあえず食糧確保は待った無しでも農作物は直ぐ収穫は不可能なので形振り構わず地球の反対側でも魚を採りに行き13億人の胃袋を満たす努力をする。財政難解消の為には儲かっているIT産業から取れば良いと難癖を付けてゴッソリ違反金を取り反対する者を逮捕監禁し言論封鎖をした結果、事業も人材も海外流出し始めた。というよりも賢い人々は既に中国から徐々に逃げていた。それを知ってか知らずか背に腹は変えられないのか中国進出を推し進めた中小の日本企業は身動き出来なくなっている。独国は国がしっかり対応して自国民と自国の産業を保護するけど日本ときたら。とにかく予想外に急速に世界中に拡大してしまったCOVID-19は中国政府には想定外だったのだろう。思惑は頓挫しても「生きて行く為には」大至急更なる強引な政策を繰り広げることは必至です。その為に海外から入国者が増加・注目される冬季オリンピックが必要だったから東京オリンピック開催が絶好に必要だった。中国は東京オリンピックを応援して中止を阻止させた。それをオメデタイ日本政府は大喜びとは情けない。信じるか信じないかはあなた次第です。

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院長宮木 謙三