先のことなんて分かる筈が無いですよね。でももしも悪いことだけでも分かったら注意してリスクを最小限にしようと思いませんか?何度もブログに投稿してきましたけど東洋医学の脈診という笑えるほど非科学的な検証方法で「糖分の過不足を感じとることが出来る」と言ったら信じますか?信じる信じないは個人の自由ですけど糖分の過剰摂取は体調不良を招きます。ガン細胞は糖分が大好きだからPET検査は蛍光作用の有る甘い薬剤を体内に入れて薬剤を取り込んだガン細胞が光って分かるという検査法です。他には糖分の過剰摂取は痛みを感じさせます。神様が居るとしたら美味しい物ばかり食べたら駄目だよという戒めなのかもしれません。さて今まで何回も患者様の糖分過不足に助言させて頂いてきましたが、昨日も18歳の女子高生に糖分の過剰摂取を注意しました。しかし彼女は3日間(私の分かる期間)殆ど糖分摂取を殆どしていなかったのです。こういった場合は「他人と比べると摂取量が遥かに少ないが、その人自身の糖分摂取許容量がそもそも少ない」ことを表していると経験上分かっています。ですから親や祖父母や親類縁者の病歴を尋ねると、やはり当然のことながら糖尿病患者の方々がズラリ。その方たちは遺伝的に糖分の許容量が少ないことを知らずに糖尿病になってしまったのでしょう。「脈診で分かるなんて偶然」と言われれば否定はしません。しかし繰り返される偶然が少なくとも例外無く私の場合は全快堂を始める30年以上前から続いています。そろそろ糖尿病の西洋医学の治療や治療薬の開発に協力する時が来たかなぁ?金の匂いがするけど金儲けには縁が無いから、きっと実現しないんだろうね、円が無いから。金儲けしようとするその考えが一番甘いんです。