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待たされるのが

2022.01.14 | Category: 院長ブログ

異常なほど待たされることが嫌いな人に出会ったことは有りませんか?友人にも3人ほど居ますけど患者様の中にも数名居ます。その中でも相撲界で表現すると間違いなく正横綱級の方がいます。昨日他の治療院から患者紹介の電話が鳴ってしまい電話口に行かなければならない時に運悪く横綱の治療中というシチュエーション。勿論何もせず待たせるのでは無くてブロックを入れて骨盤矯正治療をセットして電話に出たのに、もう気に入らないのです。1分30秒ほどの電話後に戻り顔を見ると不機嫌さが滲み出ていました。以前からブロック治療の時は数分間安静にして無いと効果がありませんと伝えているから分かっていてくれると考えていました。もうこうなると今後触りながらのブロック治療は出来ますけどブロックのみで安静にする治療は出来ません。当然ながら横綱に対する治療の幅が狭くなってしまうことは否めません。会計を終えて扉の外で他の患者様と「談笑する時間が有るのなら」と思いましたが精神的な病気からの性格も有りますので当たらず触らずというのも必要かと。結果今回は静かにリリースするのが正解だと思いました。最近巷で発生する事件は『我慢』が出来れば「違った結果になったのでは?」というものが多いです。昔の武人は感情の起伏を相手に悟られないように暮らしたと聞きます。一方東洋医学では2千年前から「喜:心、怒:肝、悲:肺、思:胃、驚・恐:腎」が過ぎる感情は内臓を傷めると言われて来ました。誰に対しても感情の爆発は決して良い結果を招きませんし自身への評価を下げる結果になります。いつ何時も平常心は大事なものです。『アンガーマネジメント(怒りで後悔しないよう上手く対処出来るようになること)』をコントロール出来る人が成功すると歴史が証明しています。次回はアンガーマネジメントの続きを投稿します。

当院へのアクセス情報

全快堂

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電話番号0562-85-5973(電話予約は必ず必要になります)
休診日日曜日(隔週)お休み
院長宮木 謙三