私は忙しい時に読書したり映画鑑賞したりします。「それが出来るなら忙しくないんだよ」と言われれば反論しません。最初からそう考える人とは最近討論しなくなりました。歳なのかと思います。でも此処では聞きたい人も居るでしょうから伝えます。忙しい時は頭もイッパイになっていますから効率が悪い。そんな時に能動的に考えることを遮断し「一方的に与えられる状況」を作ると考える脳が休めます。するとその後頭がスッキリして驚くほど疲労感が無くなりアイデアや効率が向上してヤル気が爆アゲ・ポンポン(byEXIT)。何もやらないで「ボー」っとしているつもりでも「無」には成れないと思いませんか?これは耳鳴りと似ています。無音は実際「あり得ない」のです。それに気が付いた人が「耳鳴りがする」と訴えます。耳鳴りの原因は各々違いますが血流の音も有りますから再度、無音は「あり得ない」のです。大小は血流のスムーズさで違います。その時に小さな音でラジオや音楽が有ると耳鳴りが気にならなくなります(分からなくなります)。座禅やマインドフルネスという方法で何も考えない「無」を目指し「無の境地」「悟り」に達すると「何も考えなくなれる」とかいう人が居ますけど私は嘘だと思います。御釈迦様でさえも何十年も修行したって色んな邪念が湧き出てきたと聞きますから凡人の私たちには到底不可能と考えるからです。そこで他の情報を意識的に入れると「その間だけは」「その情報に集中していると」他のことを考え難いです。敢えて「難い」と表現したのは、一つのことをしていても頭は他のことを考えられるからです(但し音楽を聴きながら勉強しても効率が悪いことは証明済みです)。しかし意識的に脳を休める為に読書や映画に集中すれば「その時間だけ」は脳は休めますから「あっこれ観たかったんだよ」という作品が有れば思いきって作品優先してから本題に戻ったら思わぬ高結果を手に入れれる「かも」しれません。ん~っ、頭を空にするって本当に難しいです。