習慣化の話題を「あさイチ」が取り上げていました。見逃した人は「見逃し配信」でカバーして下さい。自分がウサギorカメと、アリorキリギリスの組み合わせで4タイプに分類されてタイプ別に長続きする習慣化する方法を教えてくれました。嫌なこと面倒なことって長続きしないですよね。それは性格が違えば対処法が違うのが当然なのに「お前は駄目だ」と決め付られては頑張ろうという気持ちも萎えてしまいます。勿論やらなくても良い事や避けて通れる事ならば放っておいても逃げても構いません。しかし「どうして」やらなくていけない事って有ります。後回しにして夏休みの宿題のように最後に集中してやるとかテスト前日に一夜漬けで頑張るとか。そうかと思えば最初からコツコツと計画的にやれる人も居ます。家事なら後回しにしても良い場合も有りますけど「待った無し!」という仕事や約束事等も有ります。それに対して気合いだけでは無理です。また小さな無理を我慢して繰り返し重なると精神に異常をきたす場合も。だから自分に合った対処法を覚えて下さい。さて健康に対することは最も大事だとは分かっている筈なのに冷静に考えてみると適切に対応して無いことに気が付きます。睡眠時間は適切ですか?食事バランス良く食べてますか?運動不足ではありませんか?健康診断結果の異常値を放っていませんか?それを後回しにすると取り返しのつかないことになるのに、心の何処かで「私は大丈夫」「まだ大丈夫」「このくらいなら大丈夫」と一分先のことさえ分からないのに何年も先のこと分かる筈が無い。そして世界中のコロナウイルスの惨状が物語っているように「治せない」「予防出来ない」無力な医療を信じているのか分からないけど薬を服用すれば治る、病院に行けば即楽になると考えている。勘違いしないで下さい。医療は必要ですし優れた分野も沢山有ります。でもCTやMRIで狭窄症やヘルニア等の診断出来ても治療が出来ないことがあるということ。今さら言うまでも無く、また小学生だって分かっていることですが「高齢になってから急に若返ることは出来ない」のに「何とかして」は無理。その姿は冬(人生後期)のキリギリスそのものです。最後に当たり前ですが凄く大事なことを伝えます。若さは「維持」出来ても「若返らせる」ことは出来ません。知っているだけでは意味がありません。早く始めた人だけが得(徳)をします。転ばぬ先の杖です。