腸の壁に隙間が空いて腸の壁から漏れた消化吸収されるべき水分や養分が血管内に漏れてしまう「腸漏れ」はグルテンを摂取した時だけでは無く『カゼイン』も有ると以前投稿しました。世間では企業が「ヨーグルトは体にいい」と声高らかに宣っていますが「だったら日本人女性のガン死亡率1位、男性の3位の大腸がんは何故減らないんですか?逆に何故増えているんですか?」と言いたい。「それは食べる量が少ない」と更に自社製品の売上向上を押し付けてくる。でも考えて下さい。日本ほど発酵食品に囲まれている国民は世界的にみて稀だと思います。納豆、味噌、酒、醤油、糠漬け等々の豊富な発酵食品はヨーグルトだけでは無く日々何かしらの発酵食品を口にする筈です、それも継続的に。それなのに大腸がんや便秘や下痢の人が多過ぎる、異常だと思いませんか?進駐軍が来る以前の日本人の食事は発酵食品が豊富な、食物繊維が豊富な和食で欧米型の食事は殆んどありませんでした。肉、卵、乳製品に小麦粉食品なんて少なかった筈です。でも勘違いして欲しくないのは「欧米型の食事が全て悪いのではない」のです。地中海料理は素晴らしいです。しかし合う合わないということが有ります。また国民皆保険の功績が大きいのですが、戦後平均寿命は向上し日本人の身体も大きくなりました、残念ながら体力は向上してませんが。花粉症等のアレルギーや精神的にも多くの人々が問題を抱えています。それらの原因は「食べ物である」と言われています。糖分(果糖も含む)、乳製品(カゼイン)、小麦粉(グルテン)を使った食品の『摂り過ぎ』は危険です。全快堂は「甘い・油または脂・冷たい38℃以下」を体内に入れることを少なくしてと言い続けてきました。それが実験で明らかになりつつありますが長文になり過ぎるので次回に。