何故ゴールデンウィークにこの話題を持ってきたのか?それは皆さんの気持ちが緩むからです。「ゴールデンウィークくらい」とか「日頃我慢しているんだから」と身体に悪い物を食べてしまう機会が増えるから警告のつもりで意識的に全面に押し出したのです。あなたの身体だから構いません。でも忠告しておきます。食べ始めると「我慢しよう」と思っていた決意が毎日のように何かしら理由を付けて「今日だけはいい」となって糖分との決別が難しくなると思います。勿論「全く駄目」とは言ってません。少しくらい食べても結構ですが「溢れるほど」は食べないで下さい。最近周囲に「空気が読めない人」が増えたと思いませんか?少し前に「KY」なんて言葉が流行ったのを知ってますか?私は最初「医学が細分化されて発見されるケースが増えたんだ」と考えていました。確かに昔は自閉症一つで片付けられていたのですが現在では「学習障害(LD)」「注意欠如・多動症(ADHD)」「自閉症スペクトラム症(ASD)」等が有り素人では違いが分かりません(全快堂には凄く簡単な専門書が有りますので興味が有る人は読んで下さい)。実際には見逃されていた人に病名が付いたケースと、患者数が増えたという事実があるのです。それは前回、前々回と投稿したように、どうやら「食べ物に原因が有る」と考えるのが妥当なようです。テレビを見ていたら『最新スウィーツ特集』が放送されていて画面の中ではキャーキャーと歓喜の声ばかりでしたが、私から見れば「これ食べたら肉体も精神も崩壊する」という品物でした。トーストに果物と生クリームとチョコレートとハチミツが挟んで有りました。グルテンと糖分満載でリーキーガットへ一直線。またベンチに座って幼児にアイスクリームを食べさせている親子が居ましたけど血液-脳関門が未発達の幼児にアイスクリームならリーキーガットとリーキーブレイン同時になってしまうから発達障害とアトピーや花粉症等々のアレルギーに親が罹患させているケースでした。先日患者様から「嫁から甘いものを食べさせないで下さい!と、強く言われるんですよ」と相談されました。お嫁さんは「太る」とか「虫歯になるから」とかで言っているんでしょうが、結果的にお嫁さんが言っていることは正しいことになりますね。動画で海外の幼児がアイスクリームを食べた瞬間にアイスクリームを握り締め放さなくなったシーンを見ました。「美味しい、なんて美味しいんだ!」と言っているようでした。スタジオは笑い声がいっぱいでしたが私は可哀想な動画に見えてしまいました。少し偏屈に聞こえるでしょうけど知らなければ我慢しなくていいし、腸の関門や脳の関門もう少し働くようになってから美味しい味を知れば今後の人生も変わることと思ってしまいました。でももう一度、大人でも量が多過ぎれば腸の関門や脳の関門が緩んでリーキーガット、リーキーブレインと呼ばれる状況になります。そして悪くない花粉を目の敵にし蕎麦やパイナップルやゴム等々を次々に敵に仕立て上げるという愚行に。自分で自分の首を絞めていることに早く気付いて下さい。最悪食べたければ高濃度のユーグレナと高濃度のフラクトオリゴ糖を摂ることです。企業が儲けを追求することは悪いことではありません。商品が即「毒物」ではありません(私には毒物に思えますが)。摂取する量を自分で制限すれば良いのです。企「くわだて」に自らの健康、人によっては生命をも差し出して企業を儲けさせる行為に私は驚きます。