残念ながら移転先に来れなくなる方々も居ます。その人たちに伝えていることは健康の基本は沢山有れど究極となると「食生活」「睡眠」「運動」です。更に特に注意しなければ駄目ことを一つを選ぶとしたら私は「食生活」を選びます。睡眠は時間や浅い深いは有れど「寝るな!」と言われても病気の人以外は寝てしまうことでしょう。運動は最低限で良いと私は考えています。元オリンピック選手や元スポーツ選手の方に長寿者が少ないように過度の運動は活性酸素を増やし局部的または全身に炎症を発症させて身体を蝕んでいくからです。またやり過ぎれば痛みを発症させたり疲れますからフォレスト・ガンプではありませんけど死ぬまで走り続けるような方は極一部でしょうから限度は分かると思います。ところが「食生活」に限っては一度の量や辛さや苦さは分かっても偏食や徐々に悪い物を食べ続けても気が付かないのです。病名や検査の異常数値で初めて食生活の間違いに気が付く人が多いのです。だから毎回「○○が多いですよ」と注意されるまで、されても気が付かないのです。ですから通えなくなっても食生活には十分注意して下さい。全快堂の患者様なら分かると思いますけど「病名が付いてからでは遅い」んですよ。それは身体が壊れてしまった(過去形)ことを意味しているからなんです。未病、先回りして予防して下さいね。