宗教の話ではありません。コロナ禍に補助金支給が一般的に有りますしSDGsが世界中で叫ばれて、やはり補助金支給が有ったりします。このブログで何度も愚痴ってきましたけど国の政策って真面目に働いていたら網に引っ掛からないのか?とさえ思えてしまいます。毎日のようには大袈裟ですがメールや電話が、毎月のように各方面から資料が送られて来る内容が補助金のこと。だから再び「何でだよ(by『カイジ』と時の藤原竜也)」と叫びたくなってしまいます。御存知のようにシン・全快堂は感染症対策の為に「わざわざ」建てました。そして究極の選択「密を避ける以外に感染は防げない」という結論の基に治療出来る患者数は減ってもマンツーマン治療に移行しました。また熱中症対策も並行しなければいけまんから治療日は朝から晩まで2ヶ所以上の窓を開放しながらのエアコンと空気清浄器2台のフル稼働でエアロゾル感染対策。そうするとSDGsの考え方に反するので全てLEDとして尚且つ照明機器の明るさは50%に抑えています。それだけやっても貰った補助金支給は10万円だけですよ。三年間のコロナ禍で売上が落ちても対象範囲外とされて他には一銭も貰えないって信じられます?完全に経営者失格です。確かに全快堂でも申請方法によっては貰えます。但しグレーな申請をすればです。しかし私は馬鹿だけど正直だけが取り柄の人間ですし、これもまたアホな考え方ですけど「汚い心の持ち主に施された治療では芯から治らない」と考えている「オメデタイ奴」「痛い奴」なので仕方ないのかもしれません。勿論生まれてから一度も嘘偽りを言ったことが無いとか悪いことをして無いとか言いません。でも治療業界に入った時から最低限「全快堂を始めてから」は真面目にコツコツやってきたつもりです。また雨の日も風の日も雪の日も台風の日も出勤の時だけですが走り、大好きな酒を月1か2回に我慢して健康管理に可能な限り努めています。「だから何なんだよ」と言われるかもしれませんけど患者様だけに無理を強いるのは申し訳ないので悪い頭で考えた私なりの精一杯のマイルールです。全ての患者様が保険を使わず貴重な治療費用を捻出されて、中には遠方から来られる方々も。昨日は郡上八幡から予約の電話が有りました。そこから全快堂に来るということは辛いと想像がつくと思います。勿論近郊の患者様を蔑ろにするつもりはありませんから安心して下さい。治療する側が違法な蓄財をして酒池肉林の生活をして純粋な治療が出来ると思いますか?私は出来るとは思えないので欠点だらけのアホですけど、全快堂に来ている患者様が後ろ指を差されるような施術者にならない為に歯を食いしばっています。そんなことしか出来ませんけど毎日多くの患者様が来てくれるからこそ裏切れません。結果として患者様が私を正しい道に導いてくれると気付かされます。武田鉄矢氏の『母に捧げるバラード』の一節に「サボりたいとか休みたいとか思った時は死ね!」という鉄矢さんに対する母親からの言葉が有ります。洋七さんの『がばいばあちゃん』は「仕事は死ぬまでの暇つぶし」という言葉が有りました。どちらの方も失礼ですが貧乏しながらも真面目にコツコツ人生を歩まれました(聞いただけですが)。足元にも及びませんが私も貧乏生活を恥じず頑張ります。全快堂って患者様を含めて不器用者の集まりか?(失礼しました)