聞き流して頂いて結構です。何故なら「どうせ営業でしょう」と思う人に『最も聞いて欲しい内容』ですが、このタイプの人は「キリギリスタイプ」なので尻に火が着かないと分からないので本物のキリギリスと同じで冬が来たら死ぬタイプ。どれだけ周囲が注意を促しても「自分の人生なんだから好きにさせて」と、まるで一人で生きてきたかのような考え方、口ぶりで最後には「何が有ってもあなたには迷惑掛けないから」と開き直りに等しい捨て台詞を言う人が多いからです。そう言いながらも半身不随や寝たきりの方が「金はいくらでもやるから何とかしてくれ」と泣かれたことが何回も有りますが残念ながら『時既に遅し』です。確かにロボット技術の発展で麻痺側の回復も目覚ましい効果が期待出来ます。しかしまだまだ高額医療です。「支払っても保険だから戻ってくるだろう」と考えている人に考え方を改めてもらわなくてはいけません。以前「透析の人は引っ越してもらわなくてはいけません」という小さな街の話をしました。透析患者一人で一年間に500~600万円が必要になるので財政困窮の街では対応出来ないのです。逆の言い方をすれば「透析は儲かる可能性が非常に高いビジネス」なので透析患者の奪い合いが見られることが裏付けています。往復送迎は最低限で透析中は好きなDVDが見れるとかサービス満点。「ずっと働いて保険料払込んだから使ったっていいだろう!」と言う人がいますけど最低年間500万円を10年なら5千万円、20年なら1億円を払込んだんですか?それ以外にも多額の医療費が使われていることを知っているんですか?仕方なく病気になってしまう人には言いません。生まれつき身体が弱い人は仕方ありませんし家庭環境でインスタントやレトルト食品、食品添加物ばかりの食品を食べざるを得ない人もいますから。でも好き勝手な生活をし忠告を無視して国民の大切な医療費を使った結果、日本の財政は現在本当にヤバい水域に入ってきたんですよ。そうなると事故や現在の感染症等々で生命の危機に瀕した時に今後は医療が受けられない人も出てくるかもしれません。私を含め誰だって次の瞬間に脳や心臓の血管が詰まる可能性が0ではありません。しかし医療費が無ければ救急車も来ず病院に行ったとしても適切な処置を受けられないかもしれないのです。だから少しずつでもいいから国民一人一人が医療費を使わないように努力しなければいけません。「使わなきゃ損」という声をたまに聞きますけど『あなたは間違っていますよ』と言いたい。あなたの子供や孫が苦しむんですよ。「私には子供も孫も居ないから関係無い」という人。もう直ぐそこまで医療崩壊が来ているから老い先短いと思っていても影響を受けてしまうかもしれないんですよ。だから以前からスポーツ施設や一人で努力し医療費を使わない人に何か還元しろと訴えてきたんです。でも提供する側は病院に来なくなり重症になってしまうと取り合わない。しかし重症になって来院したら徴収される医療費が少し増えるペナルティを課す等々の工夫も検討するべきだったのです。既得権益を守るだけしか考えられない輩が国を支配しているから日本は腐ってしまった。龍馬の「日本を洗濯する」必要があるよなぁ。国葬に金を遣っている場合かよっ!