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オープンマインド

2022.09.05 | Category: 院長ブログ

同業の患者様から質問されました「何を心掛けて治療していますか?」と。実は初めて受けた質問では無くて他の患者様からも何度か受けた質問です。私は毎回「治療は楽しいものでなくてはいけない」と応えています。「楽しい」の意味は沢山あります。「こんなに優しく触るだけ?」との驚きも笑顔に変わりますし「たったこれだけ?」と驚かれるかれるのも笑顔に変わります。また結果として痺れや痛みの症状が無くなれば更に驚かれ「病院に行ったのに良くならなかったけど」と笑顔になってくれます。そこには「大きな病院は色々な機器が並んでいるし多くの方が働いている」また「科学的な検査や投薬・注射・リハビリ等の大掛かりな治療をする」から一人のオッサンが少し触ったくらいで治る筈が無いと思っている。結果ギャップが大きい=サプライズから思わず笑ってしまう治療となり「それ」を目指しています。そのギャップが大きければ大きいほど治療効果も大きくなり私も楽しくなるから治療効果が爆上げします。受ける側の笑顔は「治ろう・治りたい・もしかしたらここで治るかも」という意欲と希望に繋がり一方、施す側の笑顔は「治ってくれ・ここで絶対治す・いや絶対治る!」という決意に繋がり二人の気持ちが一つになれば正に『鬼に金棒』で必ず何らかの結果を生み出します。そして楽になると思わず笑顔になってくれます。またそこには「この人って、こんなに喋る人だったんだ(明るくなる)」「この人って、こんなに身長が高かったんだ(姿勢が良くなる)」という新たな驚きも生まれるのです。少し「人生論」っぽくなりますが笑顔は伝染し周囲を明るくしますから患者様の周辺が明るくなり「何かいいこと有った?」と質問されることも増えます。此処が大事なポイントで『素直』に質問してくる人は「オープンの人」で「治り易い人・積極的な人・富を掴み易い人」ですから付き合うべき人です。しかし「クローズの人」は「疑い深い人・近寄り難い人・治り難い人」こういう人は笑顔が非常に少ないからナチュラル・キラー細胞(ガン細胞を攻撃する細胞)の数が少ないと考えられますから必要最低限の付き合いに留めるべき人です。何故ならあなたも元気が減るからです。クローズの人の横で一人だけ笑顔いっぱいの強心臓の人は多くない筈。笑顔が少ないから話しかけ難く、誰も寄りつかなくなり孤独になり易く結果として常にイライラして更なる怒りが湧き出てくる=交感神経優位で血圧が上がり心拍数も上がり、常に血管に負担を掛けて血管が詰まるか切れる、寝たきりになり易く特に今なら誰も見舞いも来ない悲しい寂しい最期を迎えることに。端から見れば「強がらずに素直になればいいのに」となりますが「ちっぽけ」な「ちんけ」な「薄っぺら」なプライドが許さない。本当は仲間に入りたいのに。後悔の無い人生は少ないかもしれません。しかし生きている限りは今から最期の瞬間迄をハッピーにすることが出来るのです。それは「あなたにしか出来ない」のです。たった「笑顔を作る・作らない」だけ。あなたの人生だからハッピーになるのもアン・ハッピーになるのも「あなた」が決めればいい。しかしくれぐれも家族や恋人を巻き添えにしないようにして下さい。痛みが無い笑顔の絶えない人生を患者様が欲する限り全快堂の患者様には出来る限り提供することを常に心掛けています。最期の時をハッピーに迎える、これが本当の『ハッピーエンド』です。  

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全快堂

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院長宮木 謙三