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夜中に

2022.09.07 | Category: 院長ブログ

夜中に目が覚めてしまうことって確かに有ります。尿意を感じて起きてしまうこともあるでしょうけど何も無いのに目が覚めることも。そんな時に「やってはいけないこと」は①時間を確認することです。ヒトの脳は気遣いの塊ですので先回りして勝手に「あっこの時刻に起きるんだ」と翌日も翌々日も同時刻に起きるようにセットします。ヒトの体内時計(サーカディアンリズム)は正確なので同時刻になります。②携帯を見ることも強烈なブルーライトが刺激となり覚醒され脳が起床モードになってしまいます。その日から目覚め無くても浅い眠りになってしまいます。だから「今何時だよ?」と時刻確認するのは止めて眠れ無くても再び目を閉じて下さい。それで疲れは取り除かれますので安心して下さい。逆に時計を見て確認する必要はありませんけど「どうせ目が覚めたなら」と、やって欲しいことが有ります。それは「脈拍の確認」です。「非常に怖い夢を見て起きてしまった」とか尿意を感じて起きてしまった場合以外なら本来脈拍は凄くゆっくりの筈です。それなのに「あれっ意外に速いなぁ」と感じたら要注意です。あなたの目覚めは血液に問題が有るか血管に問題が有る可能性が有ります。身体が酸欠になり苦しくて目覚めたのかもしれません。また頻繁に悪夢を見たり魘(うな)される人も要注意。やはり血液か血管に異常が有るのかもしれません。ストレス過多で交感神経優位になれば血管が収縮傾向に陥り血圧・心拍数共に上昇しますから安眠出来ません。暑苦しい夏も終わりに近づき秋の夜長・安眠の季節到来です。しかしそれが身体の異常で安眠出来ないのは悲しいことです。秋はよく寝て、よく食べて寒い冬の到来に備える大事な季節です。日頃から脈拍の速さだけでも確認する癖をつけると病気を未然に防げるかもしれません。営業ではありませんけど睡眠改善の為に「たまには」全快堂に来るといいこと有るよ。

当院へのアクセス情報

全快堂

所在地〒470-1151 愛知県豊明市前後町鎗ケ名1879-2
電話番号0562-85-5973(電話予約は必ず必要になります)
休診日日曜日(隔週)お休み
院長宮木 謙三