世界中の医療機関や医師や研究者たちが3年間頑張ってもコロナウイルスに「とても有効」な治療薬も予防薬も検査キットも作られていません。国内でも努力はしていますけど明るい情報は入って来ません。しかし今回のことで考えさせられるのは悪い意味での「日本らしい」というものです。コロナウイルス撲滅を目指し研究しているから「コロナウイルス」に有効なものを探しているんですが、そこで当然「副産物」の発見も有る筈です。しかし日本の場合は「お国柄」なのか「余裕が無い」のか副産物は置いといて撲滅に邁進している傾向にあるように思えます。「これはかなり有効」というものを発見しても「確実性」を求め過ぎるあまり後回しにしたり「100％に近ければ近いほど良い」と承認まで時間がかかり過ぎ、承認した頃にはウイルスが変異して時代遅れのワクチンになってしまう可能性も出て来ました。責任を取りたくない政治家や官僚たちが先延ばししている結果です。或程度の見切り発車が必要な時も有ると考えます。恐ろしくまた悲しいことですが『731部隊』人体実験とは全く違うのですが「絶対有ってはならないこと」を日本は犯してしまったことが『石橋を叩いて』を『叩き過ぎるほどの慎重さ』に繋がってしまい早期決断を逃してしまうのかも。勿論過去の「過ち」や「教訓」を忘れてはいけません。しかしそれが判断を鈍らせ明るい未来を迎えれ無くさせてしまったとしたら戦火に散った、不幸にも犠牲になった人々に申し訳ないと考えれないのでしょうか。一刻も早く繊細且つ大胆な判断を切望致します。