物語を説明する「待ちぼうけ」という歌詞が歌い出しの唄が有りますが知っていますか。真面目な農民が畑を耕していると森の中から突然ウサギが飛び出して来て切り株に衝突して絶命する。農民は美味しいウサギの肉を食べながら「辛い思いをして働かなくても、あの切り株の前で待っていれば美味しい肉が手に入るぞ」と考えて翌日から何もせず待ち続けたという話と唄です。人生では何もせずに幸運な出来事に巡り会うことが有ります。それはあくまでも偶然で有って長い人生を送っていると確率的に出会うものです。出会うだけでも幸運なのに、出会いが早ければ早いほど「俺は運がいい」と勘違いする場合が有ります。そうなると幸運に出会ったのに不幸になってしまうことに。よく高額な宝くじに当選したのに借金だらけになった話を聞きますが上記のような理由です。だから幸運との出会いが無くても「幸せだ」と言える人生を送っていると確率的に幸運に出会うかもしれません。その日が一日でも早く出会えるように努力をしていると偶然が「必然」になります。来る日も✕2、毎日✕2続けて努力していると幸運が舞い込む「筈」ですから、そう信じて今やるべきことを地味に続けましょう。但し嫌なことも必ずやって来ます。晴れの日は気分が良く洗濯物も乾き幸運ですが「日照り続き」は困ります。ダムや草木を潤す雨は必要ですが洪水や氾濫は困ります。だから幸運と不幸は繰り返し交互にやって来るのですが不幸を出来る限り最小限に欲を言えば避けれれば尚良いから、そんな時の為に必然を引き寄せる日々の努力がモノを言ってくるのです。精神論を物語っていると思ったら大間違い。身体は分かっているんです。ずっと前に投稿したので新しく読み始めた方は知らないかもしれませんが「『言霊(ことだま)』を体験したい」と言ってくだされば直ぐに体験させてあげます。怪しい宗教なんかでは無く科学的検証が成されている歴としたものですから安心して下さい。誰にでも幸運と不幸はやって来るけど受け止め方には個人差が有ります。努力していて出会った幸運は嬉しい筈です。努力していても来てしまった不幸ならば必ず乗り越えることが出来るのです。不幸を招く人の特徴は「やる前からごちゃごちゃ考える」「出来ない理由を多く探す」「他人と自分を比較し自分を正当化し他人を攻撃する」パターンが多いです。「行けば分かるさ、ダァー!」(byアントニオ猪木)のように、先ず行動することです。