私は鍼灸師と柔道整復師という国家資格を取得していますから本来なら保険治療が可能です。しかし自費治療をしています。それは今に始まったことでは無くて医療費が現在のように逼迫していなかった20年以上前から自費治療を行っていた変わり者でした。それは「症状の原因が離れた箇所に有る」ことが多いので保険請求出来ないからでした。当然なのですけど腰が痛いのに頭に触れて治した場合、結果的に腰痛が治っても医療費を支給してくれる人たちが理解してくれる可能性は皆無に等しい。例えば医療費を支給してくれたとしたら、悪い人たちが「俺たちもやろう」と過剰に治療箇所を増やして過剰に請求することも考えられます。だから「良く成らなくても痛い箇所だけ触って利益優先で保険治療をして経営安定させたい」とも考えましたけど「経営的に苦しくても治してナンボや!」という個人的な考えと「限り有る健康保険を難病患者様の為に少しでも残したい」というアホな壮大な理由から自費治療に舵をきったのです。その壮大な夢を無惨に打ち砕く医療過護や不正請求を数多く耳にしてきましたけど今回も信じられないようなことを知りました。高齢者の1割or2割負担と安くて、また薬(痛み止め・睡眠関係等)を貰っても疑われ難いことをいいことに病院で処方して貰った薬をネットで売る。他に仮病で処方して貰った薬をやはり売るのです。差額は当然貴重な国民医療費なのにです。信じられない、金が欲しがったら汗水垂らせ!せめて難病で苦しんでいる人の命の綱は持って行くな!何時から日本人は変わってしまったのだろう。いや変わっていない。愚痴ってても始まりません。昔から悪い輩は沢山居たんです。でももっと沢山良い人たちが居たんです。そして全快堂にはいい人たちしか居ません。悪い方を見るのでは無く良い方だけを見る。今日も頑張りましょう!