HPを持ってブログをやっていると色々調べて投稿する必要性に迫られます。また患者様に様々なジャンルの質問も受けますが当然のことですが全て知っている筈はありません。昨日は「梅毒」について投稿しましたが、乳がん・子宮頚がん・子宮がん・卵巣嚢腫・卵巣がん・子宮内膜症・前立腺がん・前立腺炎等々、どうしても陰部周辺の質問も多く受けます。勿論私は「医師免許」を持っていませんから何も対処出来ませんから「病院へ行って下さい」としか応えることが出来ません。しかしながら誰もが心配な時に病院へ行くことは分かっていても「とりあえず誰かに相談したい」時に、家族や友人には心配されるので話せない。という理由から多くの相談を受けます。大変大事なことですが「性」に関することも何度も投稿してきましたけど日本の風潮として性に関することを発言することは長年タブーとされてきました。だから直ぐに「いやらしい」とされてきましたので真面目に相談出来る人を捜していたと思う気持ちは分かります。最近出版されて重版されている本の題名に驚かされましたと同時にニーズの多さにも驚かされました。1つは『おちんちんの教科書(誠文堂)』もう1つ『射精道(光文社新書)』です。筆者は二冊共に泌尿器科専門医の方ですが痒い所に手が届くような内容です。例えば「子供のおちんちんの皮は剥いた方がいいの?」「何歳の時にどのようになっているのがいいの?」とか「射精は月に何回が良いですか?」「やり過ぎは頭が悪くなる?身長が伸びない?」等々、人には聞けないことが満載です。人に聞けないばかりに「隠す=悪いこと」というイメージの定着から身近にあるネットで検索したりチャットで知らない人に相談したりした結果事件に巻き込まれたり犯罪に巻き込まれる危険性が増大してしまいます。私も恥ずかしながら患者様の質問に初めて聞いた際どい言葉を調べたら直ぐに迷惑メールが大量に送られてきました。しかし患者様は真剣に質問してくるので私も誠心誠意回答しなければ失礼ですから必死です。「子供が股関にクッションを挟むけど注意した方が良いか?」「父親は娘が何歳になるくらいまで一緒に入浴可能か?」くらいならネットで調べませんけど、難しいのが性に関する問題です。また高齢化社会になり「何歳まで性行為が可能か?」は私にも分かりません。しかし高齢者向けの雑誌も発行部数を増やしているようです。性行為はストレートだから理解出来ますけど、先日行われた岐阜県の『信長祭り』の木村拓哉氏に対する憧れと異性に対する性の対象の憧れとの明確な境を私は説明出来ません。そうなると高倉健氏が格好いい、トムクルーズに憧れるという男性の延長は同性愛なのか?LGBT問題に発展か?結局明確な線引きは難しいのが『性』だと私は考えますから結論は出ませんが危ないクリックだけはお互いに注意しましょうね。