「運動してますか?」と質問すると「してますよ、ストレッチ」って言われる方がいます。ん~っ、ストレッチかぁ。ストレッチも確かに運動ちゃぁ運動だよね。とりあえず私がこの時点で考えていた運動は心拍数の上がる動きでした。何度も繰り返しているように過度の呼吸は活性酸素を増やすので良くありません。しかし心臓へも血管へも適度な負荷を掛け続けることが健康への近道です。その為には「歩く」のが最適ですが、筋力アップの期待は薄いので+テーブルスクワットを加えましょう。但し全身の血管の99%が毛細血管で覆われてるヒトの身体にストレッチは必須(全快堂に貼って有りますので)。何故ならストレッチで放出される一酸化窒素は血管の柔軟性をアップします。そうすれば石原裕次郎さんが罹った「大動脈解離」や千鳥のノブさんが罹った「椎骨動脈解離」や、クモ膜下出血等々の血管性疾患の危険性がダウンします。だからストレッチを軽視しているのではありません。私が伝えたいのは寒いのに外を歩いたり年末の治安が悪くなる季節や暗くなってから無理して歩くことは止めて室内で身体を動かして欲しいのです。不要な雑誌や古新聞を重ねてテレビを見ながら「踏台昇降」したり、その場で足踏みやエアー縄跳びも立派な運動ということです。心拍数を上げてストレッチで血管を伸ばして安全に新しい年を迎えましょう。最後に「運動」は「『運』を『動』かす」と書きます。良い『運気』を迎える為には運を動かさなければいけません。動いて運を引き寄せましょう。次いでに大事な腸の便「ウン」も動かして快便になって下さい。