寒くて動きが少なくなる、水分摂取量が少ない、生野菜は冷たいので野菜が少なく成りがちで繊維不足等々、只でさえ便秘になる条件が揃っている冬場です。駄目押しに「よく噛まない餅」が腸を塞ぎ気味になって便秘にしてしまう場合も有ります。一度に大量の餅を食べたり噛まないと完全な腸閉塞になってしまうことも年に何人か有ります。今年も餅を喉に詰まらせ亡くなった方がニュースになりましたけど餅は腸でも詰まります。これらの事から「また冬の便秘だ」と自己判断しないで下さい。いつも伝えている通り「便(べん)=便り(たより)」ですで身体の異変をいち早く教えてくれるのは便(べん)であり腸なのです。少し固い便、少し柔らかい便等々日頃と違う便が出たら体調に異変が起きてるサインです。その時に正しい対応をすれば大火事にせずボヤで済みます。でも日頃から不安定な排便では少しの変化に気付くことが出来ません。流行性感冒・コロナ・インフルエンザ・ノロウイルス・食中毒・冬場の便秘等々と冬の腸は毎日のように攻撃に曝されています。それなのに暴飲暴食すれば体調不良になるのは当たり前。「年末から身体がダルい」って「自業自得」と言いたくなります。自分の身体です、労って下さいね。