勿論手抜きではありません。しかし治療する側として繰り返し伝えておきます。治療する上で衣服の範囲が多ければ鍼灸治療は難しくなりますし出来る範囲が少なくなり正確な診断も出来ません。私は治療中にお腹や背中、そして脈を触って悪い箇所や症状を判断しますが衣服が有れば正確性が低下することは理解出来ると思います。「引っ張って捲り上げて」という人もいますが皮膚も引っ張られて毛細血管の流れは悪化するので正確な判断は無理で間違いも困るのでやりません。それは手抜きでは無くて「諦め」です。また寒いのは分かりますけど治療中は着てきた服を全て着重ねないで欲しいです。私は力強く押すような治療はしませんから分厚い服装だと治療効果が半減します。当然ジーンズの人は論外です。100%の判断と治療を目指していますけど受け取る側の協力も無ければ効果は減ってしまいます。空気清浄器を使いながらも換気の為に窓を少しだけ開けていることは事実ですが暖房はしっかりしています。宜しくお願い致します。手抜きじゃねぇよ、角野卓造じゃねぇよ!