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2023.03.26 | Category: 院長ブログ

何度でも何十回でも投稿します。現代医学には「うんざり」することが有ります。それは「プラス思考しか無いのか?」ということです。「プラス思考の何が悪いの?」と言われることは予想がつきます。しかし私が言いたいのは精神的なプラス思考は大歓迎ですが「○○を治す為に○○を摂る」ということが嫌だと言うことです。それには当然「薬」も入って来ますけど生命の危険から一刻も早く脱却しなければいけない場合は当然のことなので仕方ないですし、私の資格では薬の善し悪しは言える立場でも無いのは承知しています。しかし「薬→特定保健用食品→機能性表示食品→健康食品→自社評価商品」という正確とは言えないかもしれないけど一応図式が出来ます。そこで企業(企て「くわだて」を生業「なりわい」にしている集まり)は利益を上げる為なら多少のことには目を閉じる。それは都合良く自分たちを正当化する。そして最後の決断は「企業の存続」「従業員の生活」「その家族の生活」迄も引き合いに出して自らを納得させる。だから大手企業が不正を承知で数字を改ざんすることになります。だから『企業』と云われても仕方なく全面的に信用出来ない企業が多くある。それが証拠にコロナが流行る以前は「○○は花粉症に効く」と売っていた。それどころか「○○はコロナにも効果があるかも」とまで広まった。「広まった」と表現したのは確かな証拠も無いのにデマを流したら私が企業と同じになってしまうからの表現ですが「噂」「口コミ」「流行り」なんて今なら個人でも出来るくらいだから企業が乗り出せば簡単なことです。結局コロナは自然に治まり再び広まることでしょう。大きな病院や偉い先生方でも無力なと証明され、また何度騙されても日本人は「お人好し」なので信じて、お金を出しても不平不満を口に出さない。それが命に関わることで有ってもだから見上げたもんだ(褒めているんじゃないよ)。コロナに効くと飲んで食べたヨーグルトに乳製品の発酵食品は多岐に渡る筈。それは「花粉症にも効く」商品だった筈だけど今年の花粉症の具合は?企業には好都合に偶然この3年間花粉の飛散量が少くなかったらしい。だから「乳製品のおかげ」「発酵食品のおかげ」と平気で言っている輩がいる。それと同様のことがある。「漢方は優しく効く」「漢方には副作用が無い」という輩。それは的外れのものを与えているからで単なる言い訳とカネボウやツムラに漢方の指導をしている林(リン)先生が怒っていました。では「『小柴胡湯』はどうなんだ」と(これ以上は私の資格で薬に関する発言は控えさせて頂きます)。とにかく巷は騙す輩が沢山います。「あなたの為だから」と言い寄って来る奴、優しくしてくる奴。今は通販が当たり前の世の中ですが通販って相手の顔が見えないし会社だって見たことが無いですよね?宣伝に出て「私はずっと服用しています」って何年前から?私が企業なら商品と全く無関係でも元気で美しい人を宣伝に起用します。本当に商品を長年使用しても効果が良くなければ宣伝には出しません。企業とはそんなもの。長々と書きましたが企業は売らなければ利益が上がらない。でも飽食時代の現代人には「余分なものが病気の元」ということが殆んど。食べ過ぎ、飲み過ぎを是正すれば8割の病気は治ると私は勝手に考えています。8割では無くても何割でもいいけどプラスせずマイナスする思考を常に持って頂きたい。次いでに体重もマイナスで。最後に「みのもんた」氏の昼間の番組で「これを食べれば」と言っていた頃から企業の変な商品売り込みが増えた気がします。

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全快堂

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院長宮木 謙三