先日NHK大河ドラマ『どうする家康?』で阿月の走り方が「なんば走りだった」と投稿しました。ランニング初心者に「つま先重心の走り方(フォアフット)」は難しいことは分かりますけど間違った走り方を教えて腰痛患者を増やすのは如何なものか。足低が着地する時の理想接地面は速度によって変えなければいけません。ウォーキング時は踵からで速度が上がるに連れて「足低中心(ミッドフット)」更に上がれば「足先(フォアフット)」が理想というより、そうしなければ腰痛患者を増やす結果になる=間違った指導法になることを理解しているのか、いないのか以前から甚だ疑問でいました。そんな時にネットをランダムに読んでいると「縄跳びの接地を踵でしますか?」という質問が目に飛び込んで来ました。確かに小さな子供たちでも縄跳びをする時には自然に「つま先」で着地しています。それなのにマラソンのように長距離を走る時に踵からの着地指導法には無理が有ります。確かに初心者の筋力不足の方たちにフォアフット走法は難しいし各部位の故障に繋がります。それならば「せめて」走行時の重心を少しでも前に意識させ「ミッドフット走法」から指導する方法へ統一するべきですが、未だに超有名なランニングコーチがメディアや講演会で踵着地指導を平気で行っているのは疑問です。しかしランニングでは無くてウォーキング時なら拳1つ広めを意識して踵からの着地で結構です。私を含めて「絶対に正しい」のではありませんからメディアが『垂れ流し』している情報を鵜呑みにするのは危険です。