「腰が曲がるのが嫌だ」と誰もが思うし訴えます。平均寿命が延びて腰が曲がる長寿の象徴『海老』が有難い、目出度いと言われていた時代とは大きく異なります。100歳を超える人口が92139人にもなり65歳迄は働く時代が到来しました。素晴らしい日本の政治家たちの優れた手腕により日本国民は年金だけで生活出来るなんて夢のまた夢。ということは70歳でも80歳でも「命有る限り？」「働ける•動ける限り」働かなくてはいけない現実。金儲け優先で日夜働いて気が付いた時には腰痛になっていて我慢の限界を突破して治療に来る。そこで自分が「腰が曲がり始めている」と、指摘されて納得いかない人が多いことに驚かされます。あなたは壁に背中を着けて5点『楽に』着きますか？それに近い姿勢で『自然に』行動出来ますか？してますか？出来ない原因が骨の変形なら腰が曲がってから数年～数十年経過している重症です。それが筋肉やファシア由来なら「まだ」改善するでしょう。しかし楽な姿勢は筋肉もファシアも伸ばされた状態、逆に縮んだ状態が続いていたので少し動かしただけで痛がる人もいます。無理せずゆっくり優しく自身で出来ることは自主的に、出来ない箇所は多少我慢をして治療を受けて下さい。でも80年以上使う時代だから日頃の努力が物を言うんだから「痛くなってから」では遅いことに早く気付かないとね。