舛添さんの会見をみて『この人は計算して会見を開いている』と思いました。色々な番組で回答が違法にならないようにとの分析は有りました。その通りだと思いましたが更に何度も『皆さん公平にする為に』と言って次々に質問者を替えていました。そこに彼の策略が垣間見えました。どの記者達も各社で会議を開いて『この質問を聞かなければ』という使命感に包まれていましたので「質問➡回答」そして別の人による新たな質問の繰り返しで前の回答に疑問を持ち続けて『それは誰?』『それは具体的に』との連係してのツッコミが無かったから視聴者とテレビの解説者は不満タラタラ。見事に彼の作戦がヒットしてツッコミからボロを出さず、わざと少し過ちを認めて返金に応じる。そうすれば『あっこの人は素直にミスは認めるし、あくまでも本当に勘違いだったんだ』の印象付けを試みた場面を作って不満の空気抜きをして『世間の反応を見たかったんだなぁ』と感じました。しかしあの会見で納得した人、許してあげたいと思った人は皆無に等しく会見を開いた事により火に油を注いでしまいました。前任者に続き金銭問題で辞める日も近い?とにかくリオ五輪で次回開催地の代表者として舛添さんが閉会式で五輪旗を貰うのだけは止めて欲しいです。でも考え方によっては今揉めているブラジル大統領から金銭問題の都知事への旗の受け渡しは世間の注目を集めるかも。