医食同源を謳っておきながら全快堂を始めて26年、ブログを開始して9年目で初めて油(脂)の料理に対して肯定的意見を述べさせて頂きます。「肯定的」と表現したのは、あくまでも「積極的肯定では無い」ということだけは理解して欲しい、勘違いしないで欲しいという抵抗です。今回この投稿内容に至った経緯を説明します。どれほど「甘い食べ物は控えましょう」「冷たい飲食•油(脂)は控えましょう」「野菜を摂りましょう」と伝えても「無理だよ、だって美味しい食べ物が豊富にあるんだから」と言われます。「いやいや、あなたの健康の為に言っているんだけど」と、子供に対して親が勉強を強制?する時の表現に似ていて凄く嫌なんですけど代価(治療費)を貰っている以上は仕方ありません。その言葉遣いをしてきて「此なら良いよ、って食べ物は無いの?」と言われ気が付きました。「せめて此なら」という代替品を提示しないと現在の恵まれ過ぎた『日本の食』に生きてる私たち国民に健康食のみの押し付けは無理という結論に達してしまいました。外国人観光客たちが日本の魅力の中に必ず食べ物や料理について驚きと感動を伝えていることに触れて、ずっと日本に住んでると「当たり前」な慣れてしまっていることに気が付かされました。その中に最大の驚きは『日本のチェーン店は旨い』という表現でした。「いやいやいやチェーン店は何処も一緒でしょう。だからチェーン店なんでしょ」と、無知の私は考えていましたけど世界的チェーン店でも「その国だけのオリジナル品が存在している」ということを恥ずかしながら知りませんでした。だから『外国人観光客たちがマクドナルドで行列』の記事を見て不思議に思っていました。その中で日本生まれの、大船渡生まれの『モスバーガー』が日本在住の外国人にも海外からの観光客たちからも絶賛されていることに驚き、先日たまたま口にしたモスバーガーを「あっ此なら『まだ』代替品として勧められる」と気が付いた次第です。モスバーガーの商品はハンバーガーチェーン店の「中では」お勧めです(お薦め迄は行きませんが)。その中で特にパンでは無い商品や野菜豊富な商品が有りますから「どうしても」という時にはモスバーガーを。最後に断りを述べさせて頂きます。一切モスバーガーから謝礼を頂いていませんし今後も特定の会社や商品を勧める場合で有っても謝礼等々は受付ませんし内容を捻じ曲げることは致しません。そして「あくまでも」私の独断と偏見で投稿していますので「何の科学的検証•データ•根拠」はございません。「そこんとこヨロシク!」(by矢沢永吉)。