7年前から『必ず』日曜に月2回(隔週)のペースを守って治療に来られていた患者様がみえました。持病が有りましたが毎日凄くハードな仕事を確実にこなしていた責任感の強い人間的に尊敬出来る患者様です。しかし残念なことに倒れられて救急車で運ばれて入院されてしまいました。幸い生命には問題がありませんけど私にとっては非常に責任を感じる出来事でした。『治療する相手を常に身内または彼女と思って施術しなさい』と学生時代に教育をされましたが年月を重ねた患者様に対しては本当に身内のような気持ちで接していましたからショックです。本当は今直ぐにでも『お見舞い』に行きたいですが全ての患者様に対して平等に接しなければいけない=一人の方に行けば全員に行かなければいけないですが物理的に不可能なので、誠に申し訳ありませんが誰のお見舞いにも行かないようにしていますのでお許し下さい。もう1つお見舞いに行かない理由が有ります。本当は此方が本音ですが、病室だろうが病院に許可無く治療を始めてしまう危険性が有るからです。顔を見れば「どこか辛い箇所は?」と尋ねてしまうことは必然です。聞けば少しでも楽にしてあげたいと思うのは当然ですけど病院としては大迷惑ですから初めから行かないように決めているのが現状です。1つ申し訳ないと思うのは規則正しく隔週を守ってきた日曜日の治療ペースでしたが昨年辺りから乱れたペースが今月も第1•2週の治療のみで3•4•5週は治療が無い状況の最中の出来事だったからです。勿論私の治療ごときの有無で病気の発症を左右するなんて考えていません。でも今まで何も無かった体調が突然崩れると責任を感じざるを得ないです。日曜治療のペースが乱れたのは勉強の為ですから更に良い治療を少しでも身に付けて多少治療間隔が空いても大丈夫と言えるように頑張ります。