新店舗に移転してからはキャンセル料を戴くことになりました。とは言っても全快堂の収入になるのでは無くてUNICEFに募金しています。その為に皆様に報告する義務が有りますので本日UNICEFに入金した金額を報告させて頂きます。当然私も少しの金額ですが上乗せさせて頂いて昨年は5万円でした。今年は6万5千円です。金額的に増えたのは「キャンセルする人数が増えた」のでは無くて、昨年はキャンセル料がまだまだ浸透していなかった為『警告』で済ませたケースが多かった為です。色々事情が有るとは思いますが20年以上通院していて一度もキャンセルしていない患者様もいますので皆様、何卒ご協力をお願い致します。院内に掲示して有ります通り、当日のキャンセル理由が実父が亡くなられ「今から実家に帰ることになった」という方が自ら「決まりだから」とキャンセル料を差し出されました。一度は断ったのですが固辞され受け取ったので「例外無く如何なる理由が有ろうと戴く」というスタイルにしました。しかし弁解を許されるならば、此方としてはキャンセルは損失しかありません。一方患者様側は負い目を感じられると思います。その双方のネガティブ感情を少しだけですがポジティブに移行する可能性を模索した結果『寄付』に至りました。予約表を見て頂ければ分かるとは思いますが①キャンセル発生での収入減②他の方の治療機会の損失ということに加えて、双方のネガティブ感情発生でした。しかし「UNICEFを全面的に信じる」と仮定すれば、困難な状況下で暮らしている子供たちを助ける為の力に「僅かでもなれる」と信じて昨年に引き続き入金した次第です。それ以前にも20年ほど受付横に募金箱を置いていましたがキャンセル料入金額には比べ物にならなかったので「強制徴収？は善意より絶大」ということが分かりました(申し訳ありません)。勿論以前から募金して戴きました貴重なお金も募金して有ります(院内掲示済み)。とはいえキャンセルは良いものではありません！非常に困ります！何卒ご協力をお願い致します。