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漢方薬

2024.04.01 | Category: 院長ブログ

新患の方が便秘気味で来院しました。最初に断っておきますが『私は医師でも薬剤師でもありませんので薬に関して指示は致しませんし出来ません』ということを伝えた上で話を進めましたことを理解下さい。その方は長年便秘気味で漢方薬を長期間服用していたようです。『西洋の便秘薬は癖になるけど漢方薬なら安心』という考え方が垣間見れました。しかしその考え方は違います!今世間を騒がせていますサプリメントでさえ危険が有るのに『薬』となれば指示に従わないのは論外ですが長期間の服用は必ずしもプラスに作用するとは言い切れません。その方が便秘気味の相談だったので便秘薬で話を進めますが、便秘解消するのに代表的な生薬に『大黄(だいおう)』というものが有ります。大腸を刺激して排便を促す作用が有るので便秘気味の方は服用中の方も多いと思います。しかし長期間服用し続けると腸機能を弱めてしまう危険性を孕んでいることは否めません。ヒトの身体は私と同じでサボりがちです。やってくれるなら「助かります」と努力を怠ります。これは自身で治す『自然治癒力』の低下を招く結果に直結しています。だから長期間の服用は薬の作用を弱め容量•用法を増やすことにも繋がります。その患者様も『初めのうちは症状が改善していましたけど最近は……』ということでした。ヒトの身体は自身で治す力が有りますから、その力を後押しする食生活をして足りない所は治療で補うことを勧めました。また私が考える安心安全なサプリメント(毎度お馴染みの全快堂パック)も紹介しました。「漢方薬なら」という考え方が正しい点も有りますけど「?」ということも有りますから必ず医師や薬剤師の方の指示に従って下さい。P.S.本日『休診日』です。エイプリルフールじゃねぇよ。

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当院へのアクセス情報

全快堂

所在地〒470-1151 愛知県豊明市前後町鎗ケ名1879-2
電話番号0562-85-5973(電話予約は必ず必要になります)
休診日日曜日(隔週)お休み
院長宮木 謙三