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名古屋弁

2016.06.03 | Category: 院長ブログ

今まで数多くの外科や整形外科で働いて来ました。生まれも育ちも愛知県で有りながら両親が静岡県だったので名古屋弁を聞いた事が殆ど有りませんでした。小学校もベッドタウン(死語だがや)で全国各地から集まった為に共通語が標準語で中学校の友人から三河弁(じゃん、だら、りん)を聞いた時は衝撃的でした。それが西区の病院でコテコテの名古屋弁に出会って全然意味が分からず「えっ此処は日本だよね」くらいの衝撃でした。短時間しか治療しないと『へゃー先生はうみゃー事ちょーらかしてだまくらかすでかなわんわ』と言われました。『まんだ夕食のまわし(準備)しとらんで、ちゃっと帰えらなかんわ』『まんだ、あの子こんで(来ない)まっぺん(もう一度)揉んでちょ。まっと強くしてちょーす』『コレいざらかさなかんで(動かす)、かんこう(工夫)して』『やっとかめ(八十日目=2ヶ月半くらい=久しぶり)だなも』『たわけ(田を分ける=細分化されて収入がへる=賢い行為ではない)だねぇ』『まっぺん言うてみーや、たーけた事こいとったら、おそぎゃあ事になってまうよ』『ちょうすい(威張る)とったらおおじょうこくよ』『そんなとこ、なぶらんで(触らないで)ここやってちょうす(お願いします)』『そこ行くと、かんしょ(袋小路、行き止まり)になっとりゃーすでね』本当に凄い。最後に患者様に聞いた最新作。名古屋弁でETCは何の略?『ええように通らしてちょ』名古屋弁に限らず、お国の訛りは大好きです。

当院へのアクセス情報

全快堂

所在地〒470-1151 愛知県豊明市前後町鎗ケ名1879-2
電話番号0562-85-5973(電話予約は必ず必要になります)
休診日日曜日(隔週)お休み
院長宮木 謙三