先日投稿させて頂いた方が2回目の治療を受けられました。50年前に脊損(脊髄損傷)で車椅子生活を余儀なくされました。膝より下の皮膚感覚は無く、足関節より末梢の意図しない動き(不随意運動)もありませんでした。しかし昨日の治療中に不随意運動が出現し、治療後に皮膚感覚を調べると明らかに過去に感じなかった足首付近の皮膚感覚が出現したのです。まだ始めたばかりで偶然とか一過性かもしれません。しかし今までと違うことが起こっていることは確かです。50年間の車椅子から立ち上がり生活出来るなんて言いません。でも何かが変わりつつあります。その何かを確実なものにする為に継続して治療してみます。