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2024.06.24 | Category: 院長ブログ

『GOETHE』の記事を読みました。医学博士同士対談の記事でした。柴田博さんと和田秀樹さんの意見が一致しているのが『コレステロールは下げる必要がない』というものでした。私も何度も投稿していますが『小太りの方が長生きしている』という事実があります。小太りとは『BMI22~26』くらいの方が長生きというデータが有るのに「何故BMIを18~22くらいにさせようとするのか?」が分かりません。記事でも書いて有りましたけど極端な表現「コレステロールが『がん』を抑制する」ようなことが載ってましたがコレステロールを下げて血管系の病気(脳卒中や心筋梗塞)を発症し易くなり『がん』もまた発症させ易くなるという最悪の結果を作り出しています。「だったらコレステロールを下げなければ『がん』は減り血管系の病気も減るのに何故そうしないのか?」と考えてしまうのは変なのか?いやいや全く変じゃ無くて完璧な回答です。では何故方針転換しないのか?それは腐ったこの国が昔から全く変わっていないからです。一度決めたら変えられない、良く言えば伝統を重んじる受け継ぐ、大切にする。でも悪いことに間違ったことでも変えられないから時代に取り残されていく。例えばIT産業なんて新しいから昔が無い、過去が無いから犯罪が発生しても取り締まれない判例が無いから。だから海外に比べて刑罰が追い付かず出来ても格段に軽い。前の大戦でも間違いに気が付いても止めれない前進有るのみ、何も変わらない変えようとしない大日本帝国(笑)。だから『コレステロールを低めにすると健康になる』と大半の人たちは繰り返し刷り込まれてきたから疑っていないが、医学者や科学者や頭の良い人々はとっくの昔に間違いだと気が付いている。止められのと並行して『コレステロールを下げる』病院•製薬•医師•サプリメント•ヘルス産業に方針転換を阻止する政治家が6000億円という利権にぶら下がっているから国民を騙して国民の生命を脅かしても尚、方針転換はしないだろう。対談記事を読んで「国は信じられない、賢い国民にならないと駄目」だと思いました。

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全快堂

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院長宮木 謙三