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デコの皺(しわ)

2024.06.26 | Category: 院長ブログ

おでこの皺について質問されました。中高年になると皺が気になる人が増えてきます。と、同時に眉毛と目の距離が離れる人も増えます。どちらも『眼瞼下垂(がんけんかすい)』という瞼(まぶた)が下がり目が開け難い為に発生する症状です。年齢的に眼瞼を引き上げる筋肉が衰えたり長期間のコンタクトレンズ使用や目の擦り過ぎで靭帯が切れたりと理由は様々。しかし脳梗塞や脳動脈瘤という重篤な病気が原因の場合もありますから長期間の異変、逆に急な激痛を感じたら大至急病院へ直行して下さい。とはいえ眼瞼下垂で目が開け難いと「目を開こう」と顔や頭、後頭部から首の筋肉まで頑張ってしまい頭痛•肩こり•首こり•めまい•眼精疲労等を引き起こします。その為に有名人ではアナウンサーの宮根誠司氏や歌手の和田アキ子さんが眼瞼下垂改善の為に瞼を引き上げたことは有名です。しかしここでは手術療法を受けずに少しでも改善させる、酷くさせない方法を取り上げます。鏡を用意して眉毛を隠さないように手のひらを横にして額に当てます。この時に出来る人は下の方を見るようにして固定すると効果的です。そして眉毛を動かさないように目を出来るだけ大きく開けるようにします。出来る人は正面よりも上の方を見るようにしますが眉毛は動かさないようにして下さい。その状態を3~5秒維持することを数回繰り返します。その後に同じように眉毛は動かさないようにして正面を見ながら目をパチパチ開いたり閉じたり10秒ほど繰り返して終了します。これも筋トレですから多く出来る人も居るでしょうけど疲労や痛みを発症しては返って伏せ目がちになってしまい逆戻りです。無理せず徐々に繰り返し、また回数を増やしていき行ってパッチリした印象の目を手に入れて下さい。

当院へのアクセス情報

全快堂

所在地〒470-1151 愛知県豊明市前後町鎗ケ名1879-2
電話番号0562-85-5973(電話予約は必ず必要になります)
休診日日曜日(隔週)お休み
院長宮木 謙三