優れた現代医学でも「心(こころ)」が身体の「何処に」「どの部位に」有るのかさえ解っていない。解っていない人ほど「脳に有るに決まってる」と答えることが予想されますが果たして正しいのか?心臓移植したら性格が変わり体験していない筈の記憶が蘇った話は世界中に有ります。「気のせい」では説明出来ない不思議なことや急に数ヵ国語を話せるようになった例も有り説明出来ない症例は確かに有ります。解明は偉い研究者の方々に任せて私は2千年前からの手法の応用で身体の声を聴いています。身体は数多くの情報を教えてくれます。便の状態•睡眠状態•ストレスの多さ•糖の過剰摂取•油(脂)の過剰摂取•冷たい飲食の過剰摂取•嫌いな食べ物等々、その中には本人が気づいていないことも有ります。意外と思われるかもしれませんけど自身の身体のことなのに毎日何気なく「当たり前」「習慣的」に行っているからこそ偏っている人が多いのです。例えば朝は「パン食」とか「右足重心」とか「左を下にして寝る」とか癖になれば自然になってしまう→偏り→身体の異常に繋がるのに本人は解っていない。指摘されて初めて気が付く人も少なくありません。偉い先生が全く違う分野でも「常識を疑え」と言うけど身体のことや健康面でも偏りは良くありません。それが自分のことばかりに偏ってもいけません。自分と他人との関わり方も大事です。人は1人で生きているのではありません。嫌われないようにと気を遣い過ぎるとストレスになるからバランスが大事だけど周囲と上手く出来ず、それが原因で不調に陥る人が非常に多いことに驚かされます。結局は身体よりも人間関係、ということは自分の心を整えると回り回って自身の身体も好調になるってこと。東洋医学には『心身一如』という言葉が有ります。深いねぇ。P.S.全快堂は本日『休診』です。