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感覚2

2024.07.28 | Category: 院長ブログ

私の感覚の話ですが長く全快堂に来ている方々は理解出来ると思います。「便がスッキリ出てないですね」「揚げ物食べましたね」「寝不足ですね」等々のことを治療時に毎回必ず会話します。それは身体が「もう耐えられない」というサインを出しているから分かることなので当然適当に言っているのではありません。まだ数回の少しポッチャリの方に「油料理が多いですよ」と伝えたら「身体見て言っているんですか?」と真顔で言われた時には笑ってしまいました。他には「早食いですから、もう少しゆっくり食べて下さい」と伝えると「昨日○○で食事してました?」と店名を言われたことも有りました。皆様は御自身の身体から悲痛な叫びにも似たサインが出ていることを知りませんが身体は全快堂に来なくても毎日教えています、叫んでいます。新しい方ほど検診の数値を信じていますけど数値は一方向からの見方で参考にするのは勿論ですが「だから大丈夫」とは言い切れないことは分かって欲しいです。立派な建物が有るとしましょう。正面はバッチリでも裏に回ったらボロボロとか中に入ったら床が抜けそうで雨漏りだったりと住まないと分からないものです。実は昨日も1人の方が数回の治療で長年苦しんでいた腰痛から解放され喜んでいて帰りに「次の治療は少し空けます」と言われましたので「お大事に」と見送りました。その方の目標は達成されたので喜ばしいことです。ただ私は深く治したかったです。少々の無理でも再発しない腰にしたかった。痛みの有る状態をマイナスとするとゼロが痛みが無くなったと考えられます。その方はゼロになっただけです。でも私としてはプラスの貯金を作りたかったのです。でも時間も費用も必要なので私が決めることではありません、残念です。ただ私がその方に拘るのは言葉に表せない非常に嫌な感覚を覚えたからです。あの方は私の感覚では「腸」の病気になると思います。「成ると思います」と表現しましたが既に『正常』ではありませんが現代医学的(数値)に異常で無ければ詐欺になりますから勿論何も言いませんでした。また法律的にも国家資格と云えども「鍼灸師」も「柔整師」にも『診断権』はありませんから何も言えません(オリンピック期間中なので『何も言えねぇ!』てかぁ?)。最後にクドイですが「病気は殆んどが身体の炎症」です。認知症•脳梗塞•くも膜下出血•パーキンソン病•心筋梗塞•狭心症•心筋炎•全てのがん•肝炎•潰瘍性大腸炎等々、病名に『炎』と付いてても無くても「殆んどが炎症」が原因です。それを抑えてくれるのが『酪酸菌』で酪酸菌はフラクトオリゴ糖が豊富な『大腸』で作られます。それを病巣に運ぶのは『リンパ』です。それを指示するのは『自律神経』です。ヒトに出来ることには限界が有りますから身体が気持ちよく働けるように整えることが最善の治療だと私は考えています。目先の事とか数値や痛みばかりに注意が向いてしまうのが当然ですが病気になって失うものは非常に大きいんです。まぁ誰でも「自分だけは大丈夫」と考えますよね。災害も来ないと思いますよね。だから仕方ない?アナタが決めることです。全快堂に来なくても毎日フラクトオリゴ糖を摂って欲しいものです。

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全快堂

所在地〒470-1151 愛知県豊明市前後町鎗ケ名1879-2
電話番号0562-85-5973(電話予約は必ず必要になります)
休診日日曜日(隔週)お休み
院長宮木 謙三