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足元から

2024.09.04 | Category: 院長ブログ

若くて姿勢が悪い人は問題外ですが年齢を重ねるにつれて姿勢が悪くなってしまいます。短時間でも良いので気がついた時だけで良いので出来る範囲で良い姿勢改善心がけて下さい。断っておきますが良い姿勢でも15分以上続ければ血行不良に陥り必ずしも良い姿勢とは言えなくなります。究極は「じっとしていない(血流が良い)」のが最善であり立位でも座位でも顎を引きながらも自然に視線が水平方向に向き(頸椎前弯)、尚且つ正面を向き両肩が同じ高さ、臍(ヘソ)の高さの背骨が前弯している(骨盤を立っている)坐骨(尻の出ている左右の骨)が座面に当たっている座り方が良いと思われます。一番陥りやすい長時間の座位姿勢は仙骨に体重が加わる前述の逆、骨盤が寝ている姿勢です。でも再度「じっとしていなければ」いいんです!さて長~い前置きが終わって本日の本題です。毎年この季節になると顎関節症•寝違い•頭痛•五十肩•肩こり等々の上半身の症状を訴える人たちが急に増えます。これは酷暑が根本原因の冷房•寒暖差•寝不足•風邪等の「夏の疲れ」「陽(夏)→陰(秋)」は勿論ですが、実は「夏のサンダル」又はラフな靴で足のアーチが崩れた影響が有るんです。だから来る人たちの足裏を押すと痛みに顔を歪められます。しかしその後は上半身の症状は解消されています。そうならない為には踵が有る靴、アーチの有る靴を履いて欲しいですが「どうしてもファッション重視」の人たちはインソール(中敷き)の使用をお勧め致します。上半身の症状に足裏?って思うかもしれませんが「オシャレは足元(足下)から」ですよね。

当院へのアクセス情報

全快堂

所在地〒470-1151 愛知県豊明市前後町鎗ケ名1879-2
電話番号0562-85-5973(電話予約は必ず必要になります)
休診日日曜日(隔週)お休み
院長宮木 謙三