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意地悪?

2024.08.30 | Category: 院長ブログ

最近問い合わせの電話非常に多いのですが、その際に何も聞かずに「8千円ですが良いでしょうか?」と言うようにしています。忙しいのは勿論ですが取捨選択するには最高の質問です。問い合わせする側としては急に敷居が高くなり「それなら結構です」と電話を切るパターンが多いです。経営的には最悪の言動なのは百も承知です。しかし今まで詳しく丁寧に説明して治療に来る算段になって最後に「では8千円ですが」と伝えると「えっ、それなら止めます」となることが非常に•非常に•非常に多かったので、お互いの時間を浪費しない為にも最初に伝えています。これから伝えることを勘違いしないで読んで下さい。電話する側の責任ではありません素人ですから。傷害の程度•治る期間や治し方も千差万別ですが、電話する側は十把一絡げで例えば「五十肩なんですけど」と尋ねます。五十肩と言っても私は本当か疑ってしまいます。肩が上がらなければ五十肩と表現することが多いですが傷病名は少なくとも8種類に分類されます(全快堂に掲示)から「その病名って信じていいの?」と理屈っぽくなります。軽度~重度の対応は、料理で言えば家庭料理~高級レストランのようなものです。それを同じ値段で対応出来ないことを理解出来ると思います。中には来てもらったら「がん」が数ヵ所転移していて手遅れの人もいます。だけど今まで他の病院や治療院を回ってきて何も言われ無かったので「早く治してよ」って感じで相談してきます。でも他で治らなかったと言う時点で既に難しいので「自費」を選択しているのです。また五十肩は足裏のアーチが崩れていることが多いですから肩~足裏迄の歪みも「根本的」に治すなら必要な場合も有りますけど電話する側は知るよしもありません。それは3日煮込んだスープと中華だしの顆粒と比較するようなものなのです。それが痛み、もしかしたら生命に関わる場合もあるのに電話対応だけっていうのは私の力量では無理なので最初に覚悟の確認みたいな感じで「8千円ですが」という言葉に凝縮しているのです。また非常に矛盾していますが経営的には患者数を増やす必要があるのに「増やしたくない」という気持ちが有るのです。「治したい人だけ」と「じっくり」と向き合いたい為です。だから中途半端で治る迄に「時間」も「治療費」を遣う人が嫌いです。勿論それは健康の維持管理で継続治療している人たちとは全く違います。それを理解してくれてる賢い方々だけが全快堂には残っているのです。そこに割って入ってくるというのだから敷居が高くて当然となるのです。しかし真剣さが無ければ直ぐに排除します(出禁)。簡単に考えているかもしれませんけど治療するとは生命を預かることですから当然なのです。でも食堂だって食中毒や長期間なら生活習慣病、自動車部品製造も、みんな生命に関わっているのです(少し理屈っぽいですが)。本当はサプリなんて儲からないから売りたくないです。でも「それが良くなる最短ルートなら」と市場よりも極力安く売っているのです。だからネットでたまに安く売る時が有りますから遠慮無く自分で購入して下さい。商品を売るのは手段(最短ルート)であって商売では無いので。去る者は追わないが来る者は拒むかも。

当院へのアクセス情報

全快堂

所在地〒470-1151 愛知県豊明市前後町鎗ケ名1879-2
電話番号0562-85-5973(電話予約は必ず必要になります)
休診日日曜日(隔週)お休み
院長宮木 謙三