「やられて嫌なことは人にやらないこと」小さな頃から言われきたのに振り返ってみると私の人生は真逆だったと思います。だから同窓会に行けば「昔は嫌な思いをさせてごめんな」から始まります。すると決まって「そんなこと無かったよ」とか「お互い様」とかの声に涙が出てくる「みんな優しいなぁ」と。やられて嫌なことと言えば「煽り(あおり)運転」が有ります。帰宅時に運転しているとオフロードタイプの車高アップした車外に音楽が聞こえて来る爆音車が猛スピードで後ろから来ました。「嫌だなぁ」とおもったら案の定後部にピッタリと「速く走らんかい!」「トロトロ走ってんじゃねぇぞ!」と聞こえてきそうでした。しかしわざとゆっくり走っているのでは無くて制限速度+α程度ですが後続車にはイライラ速度だったのかもしれませんでした。だからと言って超過スピードで走り違反は御免ですし『安全第一』を心掛けなくてはいけません。すると前方に横断歩道が見えて目を凝らして見ると暗い歩道に子供が3人立っているではありませんか。後続車のことを忘れて横断歩道に集中して停車すると後続車は急ブレーキと同時に車体が大きく沈んだのがルームミラーに写り「あっ、ぶつかるかもっ」と思いましたが何の衝撃も無く一安心。すると横断歩道を3人の子供と後から2人の大人が渡って行きました。渡り終わったことを確認して走り始めると後続車が2~3台分の車間距離を保持して走行しているではありませんか。やはり急ブレーキが間に合わず衝突事故になれば最悪「横断中の子供を含む犠牲者」を出すことになります。その恐ろしさに気がついた車間距離だったのでしょう。事故をしてから気がつかなくて良かったです。やはり「やられて嫌なことは人にやらないこと」ですよね。