患者様の99%が「完全な」腸ではありません。勿論病的な状態ではありませんけど私が考える「快腸」「快便」では無いと表現した方が良いのかもしれません。特に便秘気味の人たちに「今日は出た」とか応える人たちが多いのには驚かされます。そこには「排便」が文字通り「便を出すこと」のみに限定されている考え方の恐ろしさが有ります。「何を言ってるの?」と言われそうですが、排便の「便」とは「身体のゴミ」「身体の不要品」の集まり•塊=『老廃物全部が便』と私は考えています。だから皆様が想像する「便」という固体のみならず、固体に成りかけの物や液体等々やリンパ液や細胞内液•細胞間液の一部も老廃物→不要物→便と考えられるのです。それなのに腸に有る(残っている)便が出たか?出て無いのか?だけで考えています。市場の便秘薬も文字通り「便」を出すことしか考えていないのです。でも病気になるのは身体中に残っている老廃物(身体のゴミ)が残存しているからなんです。それが皮膚に溜まればシミ•ソバカス•シワ•肌荒れ•痒み•タルミです。各臓器にも老廃物が溜まれば病気になるのは当たり前です。だから全身の老廃物を出す為の出口が腸なんです。イメージ的には大河を腸とすると田んぼが細胞で綺麗な水が豊富な田んぼが健康な人。不健康な人は田んぼに水が無かったり汚い水だったり用水路が詰まっていたりと。それでは良い米は出来ません。それが病気です。その用水路と田んぼ迄を掃除するのがユーグレナのパラミロン効果なのです。大河だけ見て良い悪いの判断は老化をはやめ病気発症原因に。ミクロで見ずマクロで考えなければ本当は健康と若さは得られません。