昨日は大阪で勉強会でした。開始時刻が1時間遅くなったので時間的に余裕が出来て安心していたら交通系カード残量が足りなくて「何処かでチャージしよう」と考えながらも1時間遅くなった分、駅は混雑が酷く券売機は長蛇の列で「他で」と思って改札機を通りすぎて中に入るとチャージ専用機は上限が千円迄の機械ばかり。1万円札を握りしめていましたが珈琲を買う為に、これまた長蛇の列に並んでいると「?アレッ?1万円札が無い!」キョロキョロしても下には落ちて無い!ポケットというポケットをジャージ、上着、リュックと全てポケットに手を突っ込んで再度振り返って床を見て諦めかけて視線を上に向けると後ろの女性が「お金ですか?」と。考えてみれば「お金ですか?」は「落としましたか?」で返事するのが正解でしょうけど気が動転していたのか「はい」と、すんなり気の抜けた返事をすると列横の売店を指差し「お金届けた人いましたよ」と言うではありませんか。「えっ、有り難うございます!」と1万円が戻ってもいないのに一気に気分はハイに。「すいません、お金」というと店の女性が「はい」と、すんなり1万円札を手渡してくれました。そこでも「こんなスムーズに疑いも無しに」と思いながらも店の女性と後ろの女性に再度お礼を伝えて珈琲を手に急いで車内に乗り込んでから「しまった!こんな場合は1割渡すのが適当だったのでは?」と考えてから「でも誰に?後ろの女性?売店?拾って届けた人が最も可能性が高いんだよね?でも誰が届けたか分からないし後ろの女性も既に居ないし」と反省しながらも日本の治安の良さに『日本で良かったなぁ』とホッとしながら珈琲を飲んだのでした(ホットだけに)。大阪から無事帰宅して朝読めなかった新聞を読んで今さらと思いながらも『今日の運勢』に目をやり驚きました。『金銭上に間違いあり。気を引き締めて金銭を扱うべし』(原文)皆様も気を引き締めて財布を引き締めて。