初めての人が来る時に全快堂を調べるキーワードは『整体』で検索するらしいです。継続して来ている患者様でも「鍼灸院」でも無く「接骨院」でも無く『整体』と言われる方がみえます。目くじら立てて「整体ではありません！」とは言いませんけど、この機会に『鍼灸接骨院』と覚えて欲しいです。勉強会に行き初対面の方と話をする時に「全快堂は接骨院ですか？整体ですか？」と尋ねられることが最近は多いです。その時に私は『鍼灸接骨院です』と回答します。煩く言えば『院』というのは法規的に国家資格のみに認められた「名称の独占に該当する」為、正確に表現すれば整体は「国家資格では無い」ので「整体『院』」は存在しません。不況が30年も続くと「商売が巧く行かないから整体でもやってみるか」という人々が意外に多いのはYouTubeの影響から見様見真似なのか確かに整体を生業にされてる方が急に増えました。私は開業当初から「整体」でも接骨院でも鍼灸院でも全く拘りはありませんでした。だから先輩方や同僚からは「もっと誇りを持って！」と言われたくらいです。しかし名称なんて何でもいい、治れば良いんですよ決めるのは患者様ですから。たぶん拘ら無かったのは『自費治療』だからだったかもしれません。最近は減りましたが30年ほど前は保険治療全盛期で自費で行っている接骨院は「ほぼ皆無」、鍼灸院でさえ保険治療を行っている所が多く有りましたから世間では「自費＝免許を持って無い」と当時は受け取られがちでした。私はプライドなんて腹も膨れない物は持ってませんでしたから当時から患者様が話の中で「整体」と言われても流していました。免許が有ろうと無かろと上手な先生たちは沢山います。逆に医師による手術ミスが最近新聞を賑わしていますから何処に行くかは運ですし自己責任です。健康は最低限のことですが最も大事なことでもあります。とりあえず1に「腸」2に「食材」で3•4が無くて5『全快堂』なんてね。