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でかく

2025.01.01 | Category: 院長ブログ

海外というか米国は特に寄付やボランティアの精神が浸透していて素晴らしいと思います。確かに日本でも阪神淡路大震災以降のボランティアには頭が下がります。日本各地で災害が発生する度に流れる画面を見て「行って少しでも手伝いたい」と胸が締め付けられます。でも全快堂を投げ出すことも出来ず僅かな義援金に逃げています、ごめんなさい。その日本のボランティア活動も企業が社員を派遣させたりして良い方向へは進み始めてはいますけど米国のそれには遠く及ばないのが現実です(お前が言うな!ごもっともですbyオードリー若林流)。例えばドジャースの社会貢献をメディアが取り上げていましたが歴史も素早い対応も金額も意気込み(姿勢)迄もが凄過ぎて「これがアメリカなんだ」とまざまざと力の差を見せ付けられた気がしました。表現が適当ではないかもしれませんが終戦直後の日本が米国を見た時の衝撃のようです。やはり小さな頃から教会に行きボランティア活動をしたり献金したりの土壌が有るからなのか。驚くのは子供の居ない老夫婦が自分たちの土地家屋を含めた全財産を寄付することがあることです「私たちは良い時代を過ごさせてもらったから次は若い人たちへ」という精神で。日本なら少しでも相続税を払いたくないと節税に走っているのに。政府が血税の遣い方を間違っているからなのかもしれませんけど。でも日本には昔から『出世払い』という言葉が有ります。これは「御礼」「感謝」ということで素晴らしいですが「日本人は『過去』を振り返り、米国人は『未来』思考である」ような気がするのは私だけでしょうか?確かに『温故知新』という言葉が有りますけど新しきを知るのは多少未来で有っても「現時点」から遠くない未来のように感じます。米国人のように近くの目標を定めつつも遠くも漠然とでも良いから空想妄想と呼ばれても良いからずっと遠く、または大風呂敷を広げないと日本の未来は「こじんまり」してしまうように思えます。松下電器産業の松下幸之助、ソニーの盛田昭夫、トヨタの豊田佐吉、本田技研工業の本田宗一郎(敬称略)は大きな志を持っていた筈。ならば私たちも年の初めの望みくらいド•でかく掲げようではありませんか!今年も全快堂を宜しくお願い致します。

当院へのアクセス情報

全快堂

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院長宮木 謙三