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50-60?

2025.01.13 | Category: 院長ブログ

昨シーズンの大谷翔平選手の「50-50」ではありません。「出来るか出来ないか?」「行けるか行けないか?」の表現は以前なら「五分五分」と両方足して10や100という表現でした。しかし伝える側、又は受け取る側の精神状態が『希望的観測』に傾いていた場合には冷静な判断では無いかもしれません。例えば同じ言葉を発しても相手が落ち込んでいたら意図せずキツイ印象を与えてしまう場合も有ります。長い期間通っている患者様の間では私が『電話嫌い』なことは有名で何度も投稿しています。何故なら私が電話に出るということは「ほぼ」治療の手を止めて話をしているということですから治療中の患者様に「その時点で既に迷惑をかけている」という事実が有ります。せめて「最低限の会話(要点のみ)」で短時間にして治療に戻りたいのに全快堂に来て間もない方は「えっ怒っているの?」「もっと丁寧にゆっくり会話して欲しい」「他の話もしたい」となる人も有ることでしょうけど、私としては要点のみの会話で終了します。「それならスタッフを増やして」とか言う人もいます。でもそうなれば人件費は治療費に上乗せすることになります。でも私は治療費を上げたくありませんし感染リスクが上がるので人数は増やしたくありません。『それなら奥さんに早出してもらえば』と勝手なことを言う人が居ますが色々事情が有りますから現状が精一杯です。でもだからと言って私が上とか患者様が上とかありませんし患者様には無理して欲しく無いですが、私も我慢したくありません。何故なら我慢は良くない治療に繋がりますし長続きしません。良い治療をしたいですから遠慮なく我慢も無理もしません。この結論は①診療時間内の中間~後半辺りに電話することが望ましい②要点のみを伝える③十分休みたいですから診療時間外の電話は『固く御断り』です。こんなの当たり前に思えるでしょうけど例えば②「昨日転倒し打撲した」で良いのに「暗い時は出たく無いのに女房が○○を買って来て欲しいと言われて。でもスーパーは遠いからコンビニに行ったら途中の階段で」というように不要な情報の羅列が続く方や③月曜午後、金曜午前中、火水木土の12:30~15:00、休みと書いてある特別休診日に電話してくる人です【分かり難いかもしれませんが診療時間内なら大丈夫ということ】。暇に思えるかもしれませんが週末なら土曜の診療後に20:15~22時過ぎ迄Zoomをやってから帰宅して、昨日も9•10•11時と子供二人の5人を診てから12:30から時間外の人も診ています。アナタも忙しいでしょうから、どちらかが我慢せず互いに「50-50」で付き合おうでは?それがいいと私は考えます。長く良い?仕事をするなら「無理」は駄目です。因みに本日は満員ですが今週は年始の一段落で比較的予約は取り易いです。

当院へのアクセス情報

全快堂

所在地〒470-1151 愛知県豊明市前後町鎗ケ名1879-2
電話番号0562-85-5973(電話予約は必ず必要になります)
休診日日曜日(隔週)お休み
院長宮木 謙三