少し乱暴な表現かもしれませんが「病気=炎症」という図式は拡大解釈出来ると思います。既に病名に『炎』が付いている病気も多数あるほどです。「扁桃炎•心筋炎•潰瘍性大腸炎•肩関節周囲炎(○○関節炎)•慢性胃炎•髄膜炎等」と身体の防御機能が戦った結果が炎症として表れます。漢方的でも『炎症』を嫌い、病状の原因を「虚熱•実熱」などと表現しました。漢方では『陰』のエースは『腎臓』で、それも『腎陰』という冷やす•冷たい•冷え易いという特徴で捉えています。『陰陽五行説』という考え方が和漢の基本ですが木•火•土•金•水に対応する肝•心•脾•肺•腎のうち腎炎や腎臓結石、腎臓の裏である六腑の膀胱では膀胱炎という炎症系の疾患が有りますけど五臓の中では唯一『腎』が冷却的要素を持っています(『肝に肝虚無し、腎に腎実無し』)。しかしながら上述したように漢方的な腎は炎症の疾患を抱えていますから私はストレッチホルモンを出す『副腎』を活用して疾患部位の冷却治療しています。腎臓に炎症系の疾患が有ると述べましたが、だからといって腎を冷やせば老化を早めると漢方では考えていますから内外共に保温を心掛けて若さを保ってください。
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