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知ってると

2025.04.21 | Category: 院長ブログ

昨日も初めての人が来ましたが、身体の構造や働きを新しい人が知らないのは当然です。でも10年•20年•30年近く来ている方なら「何回も説明しているから」と省略してしまう傾向に有ります。しかし何年も通っているからと全ての人に同じ内容を伝えたとは言えないし、相手が覚えているとは限りません。況してや全快堂の患者様全員がブログを過去に遡って全てを読んでいる筈が無いということは「このブログに書きましたが」は通用しない=「以前書きましたが」「毎年繰り返しですが」という考えはベテランの患者様たちでも駄目だと気が付かされました。知らないうちに「分かっているだろう」という油断?が知らないうちに有ったことは否めません。反省して今日から再出発しますのでお許しください。さて季節が替わるとは「気圧•気温•風向き•湿度•日照時間•室温•服装•飲食物」等々が変化することを意味します。人類は服装やエアコン、冷温の飲食物で一年中快適に過ごせますから「あまり」季節が替わった時の身体の負担を意識することがありません。私が繰り返し「木の芽、枯れ時は」と言っても「はぁ?」と言われてしまうのは当然かもしれません。そんな時には「ヒトは体毛が無くなったから分かりませんが動物の毛は生え変わりますよね?ヒトも体内で『衣替え』をしているんですよ」と伝えます。だから疲れるけど各々疲労度も違うし疲労する部位も違います。そこで春夏(陽)と秋冬(陰)という変化の時期が『ガクン』と為るのです。日頃運動をしていない人は冬に大量の汗を流すことは少ない傾向に有ります。『ジムでトレーニングしているけど体調がイマイチ』という人も居るのは当然。ジムが寒風乾燥の野外に有れば身体が季節に対応出来ますけど快適では好ましくありません。本来の季節に対応してこそ季節に順応したことになるのです。「4月病?5月病?」は『文明病』とも言えます。お勧めはしませんよ絶体に、でも「ある程度」の負荷を身体に与えることが毎日を快適に過ごす秘訣です。快適な暮らしをして好きな飲食を欲望のままにして『ストレスフリー?』という生活に慣れての新年度到来!学生が社会人に、社会人でも職場が変わったり配置転換したり、上司が変わったり。家庭内でも家族の生活に変化が有れば食事や入浴の時間が変わります。そんな時に感染症に罹患したり突然介護の必要性がとなれば肉体的精神的疲労が一気に加わり正常では居られなく成って当然。そんな激変が訪れても適応出来る身体づくりを日頃から心掛けましょう。7月に天変地異が来る?かもしれませんが『来ても大丈夫!』と言えるくらいにしたいですよね。

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全快堂

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院長宮木 謙三