現在をバブルと考えている人は少ないと思います。私も『バブルとは好景気で今がバブルの訳が無い。こんなに景気が悪いのだから』と思います。しかし今回のバブルとは『好景気』というよりも『虚像』、IKKO風に言えば『幻(まぼろし~)』の意味合いが強いのです。悲しいかなバブルを知っている年齢ですので崩壊した時も鮮明に記憶しています。一部の方を除いて本当に景気が悪いと感じていると思います。しかし周囲を見渡すと新しいビルが建ち、店には行列が出来、高額な商品も飛ぶように売れています。身近でも感じます。私はランニングをしますが緑区の滝ノ水や神の倉周辺は『えっこんな所まで』と思うような地域にも新築の家がギッシリで驚かせされます。また『30年買い上げ』とか『家賃保証』等とのセールストークで新築アパートもギッシリ。震災の復興に人手と資材が必要なのに中国や新興国も急速な発展により資材費は値上がる一方でも『老後の安心』の為に建築ラッシュは続く?しかし今年中?にも、または『ちょっとキッカケ』が有ればドミノ倒しのように日本経済は、いや世界経済は下降線を描くでしょう。今でさえ不況なのに更に下降したら庶民の生活はどうなるのでしょうか?私達の出来る自己防衛は『健康に生きる』です。どうにか頑張っているのに病気をしたら負け組決定です。だから生活習慣を、ほんの少しでも良いので見直して下さい。一部の金持ちや政治家と違って庶民はそうやって地味に生きて行くしか無いのです。しかしトヨタの愛知県と首都東京だけは100年は大丈夫でしょう。どんだけ~!(マジかよ)。