パラリンピックが開幕しました。私は出場している選手達を尊敬します。先天的な人や後天的に病気になったり事故で身体の一部を失ったり各々状況は違うと思います。しかし共通している事は①現実に大なり小なりショックをうける②現実を受け止める③競技に出会い可能性を探る④努力し始める⑤半端で無い努力そして努力⑥同時に金銭面の問題に直面(競技継続資金、遠征滞在費、食費、器具購入費等)。人によってはスポンサー探し。しかし強い人達ですよね。差別と捉えられるなら不本意ですが健常者で有っても難しい肉体の強化と管理、環境をクリアしての舞台に立つんですから全力で後悔しない競技を期待しています。頑張れニッポン!と、ここで通常なら終了なのですが、彼等はオリンピック選手と違いパラリンピックが終われば注目されないという現実が待っています。これからなのに終了後の投稿はどうなの?と思われるでしょうけどパラリンピック中だけで無く、ずっと注目して下さい。そして『どんな形でもいいので』たすけあいの精神を日本に根付かせて欲しいと思います。最後にホノルルマラソンに患者様と出場した事が有りました。その年は『患者様を責任を持ってずっと着いて行こう』と決めてスタートからゴール迄の42.195k歩き続けました。途中で両足義足(大腿途中)のランナーに会いました。休憩中に義足を外して血だらけの包帯を巻き直している場面に出会って義足の大変さを始めて知りました。健常者の人は障害者の方々に(差別ではありません)会う機会は少ないかも知れませんが少しで良いので注目して優しく下さい。ニッポン頑張れ!