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やってもうたぁ~!

2016.09.15 | Category: 院長ブログ

やってもうたぁ~!って何を?新患(日進市)のお子様が、お祖母ちゃんに連れられて待合室に居ました。お母さんの治療中は、お祖母ちゃんと待っている予定でした。後から分かった事ですけど、あまり赤ちゃんとお母さん(新患)は離れた事が無かったそうでした。もうグズり始めるのが分かったので『指人形』をお祖母ちゃんに差し出して赤ちゃんの気を紛らわしてもらおうと思った瞬間、近付いただけで大泣き。そしてお祖母ちゃんはパニック。赤ちゃんにしてみれば『初めての場所、お母さんと離される、代わる代わる知らない大人がウロウロ』そりゃ泣いて当然。お祖母ちゃんは良い人だから院内では他の患者様に迷惑になるだろうから一刻も早く外に連れて行こうとしてくれて本当にすいませんでした。以前投稿したように妊婦時代から来ていれば赤ちゃんは初めての場所でも無く、また初めて私に会ったのでは無いので(たとえ産まれてから初対面でも)あそこまでもの大泣きは有りませんでした。赤ちゃんと仲良くなるのは①まず赤ちゃんは徹底的に無視して目も合わさない②お母さんと親しげに笑いながら喋る③しかしまだ赤ちゃんと目を合わさない④赤ちゃんから『この人は大丈夫な人ビーム』が出てから初めて接触する。更に時間が有れば目を合わさないで母親と話ながら指を握らせる。コレに限ります。赤ちゃんは『この人は危険な人かなぁ』と必死に考えています。分からないからとりあえず『私って可愛いでしょう?』と最大限のパフォーマンスをである『笑顔』をして自分に危害を与えられないように生まれながらに身に付いている本能の自己防衛するのです。そこで危険人物かの判断を母親に委ねて母親が親しげに話していれば安全な人と判断して泣きませんが逆なら周囲に身の危険を知らせる大泣きをするのです。また更に最悪は赤ちゃんが男の子だったので男特有の『内弁慶』も重なり全快堂は久々にプチパニックになりました。幸い不妊治療の方が居なかったのが、せめてもの救いでした(難しい問題が隠れている場合が有ります。分からない方は治療時に質問して下さい)。今後は時間の許す限り(昨日は時間の余裕が無かったと言い訳して)同じ過ちを犯さないように最大限の注意をします。赤ちゃんとお祖母ちゃん、本当にごめんね。

当院へのアクセス情報

全快堂

所在地〒470-1151 愛知県豊明市前後町鎗ケ名1879-2
電話番号0562-85-5973(電話予約は必ず必要になります)
休診日日曜日(隔週)お休み
院長宮木 謙三